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【海外発!Breaking News】出産中のパートナーの発言に屈辱を感じた女性、1年後に別れるも「彼がいかに最低か、分娩室で気付くべきだった」(豪)

TechinsightJapan / 2024年2月19日 17時32分

【海外発!Breaking News】出産中のパートナーの発言に屈辱を感じた女性、1年後に別れるも「彼がいかに最低か、分娩室で気付くべきだった」(豪)

オーストラリア在住のある女性が、出産中にパートナーから屈辱的な言葉をかけられたことをオーストラリアの子育て情報ウェブサイト『Kidspot』が紹介して注目を集めている。“命をかけた大仕事”と言っても過言ではない出産で、女性はパートナーの言葉と行動によって悲惨な経験をしてしまったようだ。

シドニー出身の女性は、6年前に初めて赤ちゃんを出産した。しかし彼女は当時のことがかなりのトラウマになったようで、今になってようやく自分の口から語ることができるようになったと明かしている。

女性は当時、トッド(Todd)というパートナーの男性と交際しており、彼の子を妊娠し初めての出産に臨むこととなった。病院の分娩室では、助産師が「赤ちゃんの誕生の瞬間を見たいのなら、ベッドのそばにいてください」とトッドに説明し、彼は言われた通りの位置に座ったという。

トッドが付き添っている中で、女性は彼が心の支えになってくれるものと思っていた。しかしトッドは女性がいきみ出した時、後退りしながらTシャツを手繰り上げて鼻を覆い出したそうだ。

早く赤ちゃんが産まれてきて欲しい一心でいきむ中、女性はトッドの行動に唖然としながらも彼の顔を見上げると、彼もまた同じように唖然とした表情でこう言ったのだ。

「あそこが臭いんだ。グチャグチャになっていて、とにかくひどい臭いなんだ。」

その言葉に、女性は怒りよりも屈辱を感じたという。さらにもうすぐ赤ちゃんが産まれそうだという時、トッドは顔を背けながら部屋の端に立ち、「新鮮な空気を吸いたい」と言って分娩室を出て行ったそうだ。

トッドが出て行ってから15分後に女性は元気な男の子を出産したが、その瞬間に立ち会っていたのはパートナーではなく、病院のスタッフのみだった。その後、胎盤の処理などが終わり、全てが整えられてからようやくトッドは戻ってきた。

女性はこの出産で、彼の言葉によって自分がいかに恥ずかしい人間であるかのように感じてしまい、赤ちゃんが産まれた喜びよりも「なんて自分は最低なんだろう」と思ったそうだ。出産後、女性はトッドに嫌われることを恐れ、出産時の彼の言葉について話を持ち出さないようにしていた。

ところがその1年後、2人は別れることになった。原因は出産中に起きたことではなく別に理由があり、彼女はこれまでの経験についてこう振り返っている。

「出産の際、女性が体液を排出するのは完全に正常で自然なことだし、バラの花束のような香りのはずがありません。今思えば、あのひどい発言について私は彼に怒るべきでした。そもそも赤ちゃんの出産中に落ち着いて、良い香りを漂わせ、美しい状態でいるべきと思う必要などなかったと気付いたのです。それに『私はこうあるべき』とか『彼にこんな風に見られたい』とか思っていたことが、まともな関係ではなかったと今なら分かります。」

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