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【エンタがビタミン♪】EXILE・黒木啓司が映画初主演で青年海外協力隊役に挑戦。「自分の良さを出してこい」とメンバーからもエール。

TechinsightJapan / 2015年1月27日 13時55分

【エンタがビタミン♪】EXILE・黒木啓司が映画初主演で青年海外協力隊役に挑戦。「自分の良さを出してこい」とメンバーからもエール。

歌にドラマ、熱いパフォーマンスでファンを虜にするEXILE。その中の一人、黒木啓司が熱きハートを持ち揺れ動く隊員役で銀幕デビューを果たす。フィリピンでの撮影を前に意気込みを語った。

26日、東京・青山にて映画『クロスロード』制作発表記者会見が開催され、映画初出演となる黒木啓司(EXILE)、渡辺大、アローディア、すずきじゅんいち監督が登壇した。「出会って間もない」という渡辺の言葉通り、和気あいあいというよりも緊張した面持ちで会見に臨んだ出演者たち。

脚本を読んだ感想、役作りを聞かれた黒木は「(沢田樹は)今までとは違う等身大でやれるような真っ直ぐな人間で、そういう部分が自分に似ていると思う。震災時にEXILEでやったボランティア活動で自分が感じたものをしっかり役としてぶつけていければ(いいと思っている)」と意気込みを語った。映画出演に対し「気張らずに、自分の良さを出してこい」とEXILEメンバーに言われたという黒木。EXILE魂である「僕らは日本を元気に」という気持ちでボランティアをやっていた経験がきっと役に活かされるであろう。



一方、渡辺は「役の中で英語のセリフが多いので頭の中を洗い直し、英語と日本語をちゃんと切り替えナチュラルに芝居ができるようにと考えている」「渡辺大という人間がフィリピンでどういう風に見られて、携わってもらえることがどれだけ良かったか、向こう(フィリピン)の人と分かちあえることが個人としては一番の目標」と熱く語った。



真面目に答えた2人に対しすずき監督は「協力隊というのは真面目って読まれたかもしれないけれど、自然体の人の集まりだからあまり固くならずに」とアドバイスした。

4月からフィリピンで始まる撮影。気合い十分の2人の演技がどのようにスクリーンで映し出されるのか。秋の公開を楽しみに待ちたい。

ボランティア活動に懐疑心をいだきながら、熱きハートを持ち揺れ動く隊員・沢田樹(黒木啓司)とボランティア精神の塊で理念が先に出る羽村和也(渡辺大)。青年海外協力隊の活動、現地の人は仲間との交流を通してそれぞれが真に成長していく姿を描く。
映画『クロスロード』11月、全国ロードショー
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

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