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【イタすぎるセレブ達】ベネディクト・カンバーバッチ、人種差別用語をうっかり口に。後に謝罪。

TechinsightJapan / 2015年1月27日 17時40分

【イタすぎるセレブ達】ベネディクト・カンバーバッチ、人種差別用語をうっかり口に。後に謝罪。

(真摯に謝罪したカンバーバッチ)

『SHERLOCK(シャーロック)』でシャーロック・ホームズを演じ、大ブレイク。ハリウッド映画界でも引く手あまたの人気者になった英俳優ベネディクト・カンバーバッチ(38)が、“非白人”を表す不適切な用語をうっかり口走り、批判されてしまった。この件でカンバーバッチは猛省。声明を発表し、ファンやメディアに向けて謝罪した。

映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』での演技を高く評価され、私生活では妊娠中の恋人との婚約を成立させたベネディクト・カンバーバッチ。その彼が先日、アメリカのトーク番組に出演して英国と米国の違いに触れこんな発言をした。

「有色(coloured)の役者達についていえば、英国は米国とかなり違います。僕の友達の多くはアメリカにいる方が多くの機会に恵まれるし、英国もその点は変わるべきだと思います。」

このコメントに、反人種差別を教育すべく活動を展開中のチャリティ団体「Show Racism The Red Card」が反応。「カンバーバッチ氏はエンタメ業界の問題点をズバリ指摘してくれた」と高く評価する一方で、以下のように批判した。

「しかし、カンバーバッチ氏は不注意にも不適切な用語を使用しました。“coloured”という言葉はもう時代遅れだし、その意味や使用の歴史ゆえに聞く人の感情を害する可能性もあります。」

これを受け、早速カンバーバッチは代理人を通してこのような声明を発表している。

「時代遅れの言葉を用いて人々の感情を害してしまい、ひどく落ち込んでいます。」
「本当に申し訳ありません。自分の愚かさは、弁解のしようもありません。」
「僕は、英国の舞台芸術界の人種的な不平等につき話をしたつもりです。この業界が良くならねばと話している時に、あの言葉を使ってしまいました。それを一番恥ずかしく思っています。」

何度も謝罪を繰り返したカンバーバッチに、ファンからは真摯な態度を評価する声が噴出。「透明人間以外は全て有色だ」「その意味では白人だって有色なのに」とその言葉を嫌う人は多いが、カンバーバッチは猛省し「自分の失敗からしっかりと学びました」ともコメントした。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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