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【海外発!Breaking News】15歳少女の胃から“そら豆”のような毛髪の塊、2キロ超摘出「定期的に食べていた」(印)

TechinsightJapan / 2024年2月19日 5時0分

【海外発!Breaking News】15歳少女の胃から“そら豆”のような毛髪の塊、2キロ超摘出「定期的に食べていた」(印)

インド西南部ケララ州に住む15歳の少女の胃から今月中旬、2キロを超える毛髪の塊が摘出された。医師は当初、腫瘍を疑ったものの、詳細な検査の結果、毛髪の塊であることが判明。少女は定期的に毛髪を食べていたという。印ケララ州のニュースメディア『Kerala Kaumudi』などが伝えた。

ケララ州の公立「カリカット医科大学病院」で13日、15歳少女の胃から2キロ超の毛髪の塊が摘出された。少女は同州パルガート出身で、外来で同病院を訪れてCT検査をした結果、「胃に腫瘍がある」と診断されたという。

ところが今月8日、腫瘍の治療のため入院して内視鏡検査を受けたところ、胃の中に巨大な毛の塊があることが分かり、少女は自毛を抜いて食べてしまう「食毛症」と診断された。

これは精神的なストレスや過去のトラウマなどが原因と言われる疾患で、少女は食べた毛が胃液や粘液により結石化してしまう「毛髪胃石」を合併していた。毛髪胃石は若い女性に多く、主な症状は吐き気、嘔吐、膨満感、吐血、体重減少などで、放っておくと腸閉塞や潰瘍などを引き起こすという。



実はこの少女、定期的に毛髪を食べていたそうで、入院時は疲労困憊して活力がなかったそうだ。

そして13日、外科医のY.シャージャハーン氏(Dr. Y Shajahan)率いるチームが2時間にわたる手術を行い、重さ2キロ超、縦30センチ、横15センチの巨大な毛髪の塊が摘出された。塊はそら豆のような形で、その先には尻尾のような毛の束が繋がっており、毛先は十二指腸にまで達していたと思われる。しかしながら手術は無事成功し、少女は健康を取り戻したという。



ちなみに2020年には、印ジャールカンド州在住の17歳少女の胃から約7キロの毛髪の塊が摘出され、40年のキャリアがある医師が「こんなに大きな例は見たことがない」と驚いていた。

画像は『MediaOne 「15കാരിയുടെ വയറ്റിൽ രണ്ട് കിലോ മുടിക്കെട്ട്」』『Timeline Daily 「In Rare Surgery, Kozhikode Medical College Doctors Remove Huge Hair Mass Weighs More Than 2 Kg」』『AllIndiaRoundup 「Doctors Remove Massive 7 Kilogram Hairball From Teen’s Stomach After She Chewed Hair For Years」』『财经头条 「西安一14岁女孩吃头发胃里取出5斤毛球,为什么会发生异食癖?」』『Mirror 「Doctors remove huge hairball from five-year-old girl’s stomach - and it weighs over 3lbs」(Image: Jam Press/Rare Shot News)』『The Sun 「HAIR WE GO Doctors remove giant 4.4lb hairball from teenage girl’s stomach」(Credit: Central European News)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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