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【海外発!Breaking News】愛がいっぱい! ハグにキス、おんぶに抱っこで泳ぐ母子マナティー(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年2月20日 15時55分

【海外発!Breaking News】愛がいっぱい! ハグにキス、おんぶに抱っこで泳ぐ母子マナティー(米)<動画あり>

人魚伝説のモデルになったと言われ、水草を食べる姿から“海牛”とも呼ばれる海洋哺乳類マナティーは、丸々とした体型で愛くるしい姿が人気だ。そんなマナティーが集まる米フロリダ州のシルバー・スプリングス州立公園で、母子の心温まる動画が捉えられ、注目を集めている。動物専門サイト『The Dodo』が伝えた。

フロリダ州シルバー・スプリングス州立公園内にあるシルバー・スプリングスは、11月中旬から3月末までの間、温かい湧き水を求めてマナティーが集う「マナティーの季節」を迎える。

そんなシルバー・スプリングスでカヤックツアーを提供する「Get Up And Go Kayaking(以下、GUAGK)」のツアーガイド、ジョシュさん(Josh)が11日、マナティー母子のほのぼのした姿を捉え、Instagramに投稿して注目されている。

動画は、大きな体の母マナティーに赤ちゃんがヒレを動かしながら近づいていき、母がヒレで抱き寄せる。すると赤ちゃんは、母の頬にまるでキスをしているかのように顔を寄せ、母はギュッとハグ。優しい時が流れるのであった。



そしてこの動画には、次のようなコメントが届いた。

「ハグしてる!」
「母のハグは最高だね。母が恋しくなる。」
「これは貴重な贈り物。素敵な動画をありがとう。」
「赤ちゃんは母マナティーにキスしている! これは最高だよ。」
「癒される。」
「親子の関係は動物も人間も同じだね!」
「マナティーを観察する時は距離を置いて! 『人間が遊び相手ではない』ということを学ばないと、船に近づきすぎて怪我をするからね!」

なおアメリカマナティーは、大きいもので体長4メートル、体重900キロを超え、船との接触事故死が大きな問題になっている。国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種レッドリストでは「危急種(VU)」に指定されており、GUAGKでのカヤックツアーでは必ず、野生動物を観察する際の規約に従っているという。特に母子のマナティーに関しては、赤ちゃんが水面に上がって呼吸し、母マナティーが授乳し草を食べるための安全な距離を確保することが大切になるそうだ。



GUAGKによると、動画の母子が3月末までシルバー・スプリングスにいるかどうかは分からないとのことだが、Instagramにはその後も、母マナティーが赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶするようにして泳ぐ姿が投稿されており、次のような声が寄せられていた。

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