【エンタがビタミン♪】マツコ・デラックス、中森明菜への愛が深すぎて「本人には会いたくない」。
TechinsightJapan / 2015年1月29日 20時55分
テレビの生出演は10年ぶりとなった昨年末の『NHK紅白歌合戦』で歌う中森明菜の姿に、ただ“生きていて良かった”と安堵の気持ちだけだったマツコ・デラックス。小学校から中学校にかけてのマツコは、彼女の歌の振り付けを完璧に覚えて歌っている少年だった。そして中森明菜が歌手として一人の女性として成長していく過程を、かなりの思い入れをもって見守っていた結果、熱烈なファンというより母のような感情を彼女に持つようになってしまったのだ。
1月27日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)にゲスト出演した振付師の三浦亨氏は68歳。1970年代から80年代の人気アイドルを中心に、手がけた振り付けは2000曲以上にものぼる。もちろんマツコ・デラックスが大ファンである中森明菜の振り付けも担当している。
「振りが素晴らしいの~」とマツコがウットリするのは、中森の9枚目のシングル「十戒(1984)」。三浦氏によるとこの頃から彼女は振り付けも自分流にアレンジを始めたようで、歌う“顔つき”が変わった―と話している。この曲では少しずつ円を描くようにズレていく特徴的なステップを踏む場面があるのだが、「あれはどういうことなの?」と三浦氏に問いただしていた。「十戒(1984)」の振り付けを真似てよく踊っていたというマツコは、この部分が特に印象深いらしい。すると“あれは彼女が自分でアレンジした”と聞くと、なるほど―というようにマツコはうなずいた。また中森は「先生、これはやりたくないんだけど」と拒絶することもあり、振り付けの意味を説明して彼女を納得させなければ先に進めなかったという。彼が担当した中で自己流にアレンジしていたのは、中森と松田聖子だけだったそうだ。
「取り憑かれたような歌ばっかり」「一回一回、死んでも良いって感じでやっていた」。20歳を超える頃から中森明菜はまるで身を削るが如く歌い、見る者を歌の詩の世界に引きずり込むような歌い手になっていった。酒場で会う彼女は「とても良い子で優しすぎるんですよ」と三浦氏が言うと、これまでの中森の人生を思い、複雑な表情を見せたマツコ。今は公の場で歌う姿よりも、彼女には健康で穏やかな人生を送ることを優先して欲しい―と先日、別の番組でマツコは語っていた。今や多くの芸能人に会う機会があるだろうマツコだが、思い入れが強すぎる中森にはあまり会いたくないそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
小林幸子×美樹克彦、テレ朝で40年ぶり大ヒットデュエットソング披露 同曲の誕生秘話も明かす
ORICON NEWS / 2024年9月18日 7時0分
-
【母のファンに迷惑ではないか】百恵さん長男の「“元”山口百恵」発言ににじみ出る「葛藤」とリスペクト
NEWSポストセブン / 2024年9月17日 16時15分
-
星乃夢奈、中森明菜の名曲「少女A」をカバー歌唱
ORICON NEWS / 2024年9月13日 18時0分
-
「ダントツ人気は聖子と明菜」令和の時代になぜ? Z世代に刺さる“昭和歌謡”
週刊女性PRIME / 2024年9月12日 8時0分
-
歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡 德永英明のカバー盤ミリオンセラーに明菜が反応「私が元祖、感謝してね」 両者のアーティスト戦略仕切っていた寺林晁氏は苦笑い
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月10日 6時30分
ランキング
-
1【世良公則インタビュー】桑田佳祐発案“同学年コラボ”の裏側「無条件にあなたの案に乗るよと言ったら1週間後には“こんな曲でやりたい”と持ってきてくれた」
NEWSポストセブン / 2024年9月23日 6時59分
-
2藤ヶ谷太輔、中居正広の“謎行動”告白 キスマイとの食事会秘話明らかに
モデルプレス / 2024年9月23日 11時24分
-
3「チクショウ、と思った」菅田将暉、大先輩・役所広司への恨み
スポーツ報知 / 2024年9月23日 8時30分
-
4「朝ドラ史上最高傑作」が再放送スタート ネット反響「初回から泣いた」「冒頭3秒で涙」「主題歌ビックリ」
スポーツ報知 / 2024年9月23日 12時10分
-
5暴露系インフルエンサー「滝川ガレソ」 星野源関連の投稿を謝罪 アミューズは文書を公表
スポニチアネックス / 2024年9月23日 4時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください