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【海外発!Breaking News】雪崩に巻き込まれ行方不明になった愛犬、11か月後に“元気な姿”を見せる(米)

TechinsightJapan / 2024年3月1日 16時27分

【海外発!Breaking News】雪崩に巻き込まれ行方不明になった愛犬、11か月後に“元気な姿”を見せる(米)

昨年3月、米コロラド州で愛犬と一緒にバックカントリースキーを楽しんでいた男性が雪崩に巻き込まれた。男性は負傷して救出されたものの、愛犬が行方不明となってしまった。雪崩発生から11か月間、山の中にエサやトレイルカメラを設置して愛犬を捜し続けてきたが、ついに愛犬の元気な姿がカメラに映った。飼い主と別れてから、愛犬は厳しい雪山の中でたくましく生き延びていた。米ニュースメディア『People.com』などが報じた。

ジェイコブ・ダルビーさん(Jacob Dalbey)は昨年3月17日、米コロラド州にあるチェア・マウンテン付近を友人とともに訪れ、バックカントリースキーをした。ジェイコブさんは、愛犬でボーダー・コリーとロットワイラーのミックス犬“ウルル(Ullr)”も連れてきており、大自然の中でのアクティビティを一緒に満喫していた。

ところが不運にも雪崩に巻き込まれてしまい、ジェイコブさんは凍傷など手術を行うほどの重傷を負った。一緒にいたウルルはなんとか雪崩から逃げ切ることができたようだったが、そのまま行方不明となってしまった。

雪山で迷子になってしまった大切な愛犬を、今すぐにでも捜しに行きたかったジェイコブさんだったが、ケガで仕事もできない状態だった。また、雪山で素人が捜索するのは難しくプロに依頼する必要があったため、友人のデボラ・ウィーカーさん(Deborah Wieker)はその資金を集めようと、クラウドファンディングプラットフォーム「GoFundMe」で専用ページを立ち上げた。

そしてウルルの捜索チームが出動し、山中にエサとトレイルカメラを設置してウルルをおびき寄せる作戦が実行された。ウルルの居場所は見当もつかなかったため、エサとカメラを様々な場所に移動させながら、その居場所を突き止めようとした。しかし、ウルルはサバイバル生活をしなければならず、非常に警戒心を強く持っていたためか、全く姿を見せなかった。

ウルルが見つからないまま時間だけが流れていったが、雪崩が発生してからちょうど11か月が経過した2月17日、捜索チームが設置したカメラに1匹の犬の姿が映った。翌日にも似た姿の犬が映っており、ジェイコブさんに確認してもらうと、その犬はウルルに間違いなかった。

ジェイコブさんは、「去年の3月17日に雪崩に巻き込まれてから、初めてウルルの姿を見ることができました。雪崩から生還してたった1匹でいたのに、ウルルはとても元気そうでした」と、厳しい環境に取り残されながらも、約1年間のサバイバル生活で立派に生き延びた姿を見て大喜びだった。

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