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【海外発!Breaking News】髪を失った子に無償で人工毛ウィッグを装着する美容師 アフターの笑顔に感涙(ブラジル)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年2月27日 20時55分

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ブラジル在住の美容師の男性は2022年12月、火傷で髪を失った9歳男児に人工毛ウィッグを装着する施術を行った。子供への施術は初めてだったという男性はその後、男児の笑顔に心を動かされ、「同じような境遇の子はもっとたくさんいるに違いない。トラウマを抱えた子に笑顔を届けたい」と無償サービスを開始。SNSに投稿された動画が大きな感動を呼んでいる。ネットメディア『Bright Side』などが伝えた。

サンパウロ州サン・ジョゼ・ドス・カンポスで美容院を経営するフランシスコ・エマニュエル・バティスタさん(Francisco Emanuel Batista、30)は、薄毛や脱毛に悩む成人男性を中心に、人工毛ウィッグを装着する施術を5年超で3000件以上行ってきた。ウィッグは中国からの輸入品で、極薄シリコンに人工毛を埋め込んだものを両面テープで頭皮に装着するタイプという。

2022年12月のこと、それまで子供の受け入れはしてこなかったフランシスコさんは初めて、2歳半の時の火傷で毛髪のほとんどを失ったというジョアン君(João、9)の施術を行い、その後の人生が変わる貴重な経験をした。

ジョアン君はサンパウロ州タボン・ダ・セーハの自宅でろうそくが原因の火事に遭い、昏睡状態に陥った後、18回もの手術を受けて命を救われた。また火事で女きょうだい2人を亡くしており、事故から約7年経つも火傷痕が残り、髪が生えずに自信を失う息子を心配し、母親がフランシスコさんに助けを求めたのだった。

そんなジョアン君について、フランシスコさんは「髪がほとんどない彼に人工毛のウィッグを装着するのはかなりの挑戦だった。でも、とてもナチュラルに仕上げることができて、彼は心から喜んでいたんだよ」と語る。残念なことにジョアン君はその後、皮膚に炎症を起こしてウィッグの装着を断念したが、フランシスコさんが施術のビフォーアフター動画をSNSに投稿したところ、感動の声が多数寄せられたという。

また同じような悩みを持つ母親から、「うちの子にも施術して欲しい」というリクエストが多数舞い込み、フランシスコさんは「ジョアン・タボン(João Taboão')」というプロジェクトを立ち上げ、火事や事故、先天性脱毛症などで悩む子供たちに無償で施術を提供することにしたのだった。

こうして昨年5月、フランシスコさんはクラウドファンディングサイトに専用ページを立ち上げて寄付を募り、1か月に約3人の子供たちを美容院に招いてきた。飛行機代なども全て捻出しており、昨年11月末の時点で23人の子供たちが施術を受けたそうだ。

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