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【海外発!Breaking News】眼球がない猫 音とニオイで飼い主を探し、足を伸ばして甘える<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年3月13日 16時51分

【海外発!Breaking News】眼球がない猫 音とニオイで飼い主を探し、足を伸ばして甘える<動画あり>

無眼球症で生まれつき目が見えない猫と、その猫を保護した女性のやりとりが多くの人の心を打って拡散している。猫は飼い主の女性が大好きで、音とニオイを頼りに女性を探し出すと、足をいっぱいに伸ばして甘えようとするという。米ニュースサイト『Newsweek』などが伝えた。

TikTokユーザーのアンバーさん(Amber)が飼っているトラ猫のメス“スティービー(Stevie)”には、生まれた時から眼球がない。

野良猫だったスティービーは生後4か月で保護され、生後6か月の時に地元のペットショップを訪れたアンバーさんが一目惚れした。そうしてアンバーさんはその後、ショップの同じケージの中で過ごしていた茶トラ猫のオス“チート(Cheeto)” とともにスティービーを自宅に迎え入れた。

アンバーさんは、「コーヒーショップに行く途中、ペットショップの外に『養子縁組デー』というサインがあってね。動物好きな私は、立ち寄らずにはいられなかったの」と当時を振り返り、このように続けた。

「初めてスティービーを見た時は、眠っているのかと思ってスタッフに質問したわ。でもすぐ、目がないことに気付いたの。あの子は生まれつき眼球がなく、眼窩が空っぽでね。獣医は『母猫が何らかの病気で、子猫の眼が全く形成されない無眼球症になったのではないか』と疑っていたわ。」

アンバーさんは当時、スタッフに「猫の眼窩を縫合するようなことは決してしないように」と念を押されたが、約2週間後、スティービーはひどい目の感染症に罹ってしまったという。そして一度は薬で完治したものの、それから1か月も経たないうちに再び感染症を患い、獣医のもとに連れていった。

さらにチートまで結膜炎にかかり、アンバーさんは獣医の勧めでスティービーの目の縫合手術をすることを決意。約29万5千円(2000ドル)をかけて治療をした結果、2か月後にはそれまでの苦しみが嘘のように消えたという。

アンバーさんは、「スティービーは今、最高に幸せな人生を送っているの」と明かすと、現在の愛猫についてこう述べた。

「あの子は常に、私の注意を引きたいようでね。聴覚と嗅覚を最大限に駆使して私を探し出すと、興奮して近付き、足を伸ばして私に触れようとするの。そして私が気付くと、手指を掴んで甘えてくるのよ!」

「ただあの子は『キィー』という音を出すことはできるものの、『ニャオー』と鳴くことができなくてね。私が気付かない時には諦めて、その場から去っていってしまうのよ。」

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