【イタすぎるセレブ達】故ダイアナ妃の弟、幼少期に姉と受けた虐待経験を告白「お互いの頭をぶつけられた」
TechinsightJapan / 2024年3月18日 10時25分
故ダイアナ妃の弟チャールズ・スペンサー氏(59)が、幼少期に受けた虐待経験を赤裸々に告白した。チャールズ氏は英BBCの番組にゲスト出演し、幼い頃にいたずらの罰として姉ダイアナ妃とともにナニー(乳母)から受けた虐待について明かした。チャールズ氏が今月に出版した回顧録では、8歳の頃から過ごした寄宿学校で職員から身体的・性的虐待を受けたことを綴っている。
英BBCの報道番組『Sunday with Laura Kuenssberg』で現地時間17日、故ダイアナ妃の弟、第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサー氏への独占インタビューが放送された。
チャールズ氏は今月14日に出版した回顧録『A Very Private School(原題)』で、8歳から過ごした寄宿学校「メイドウェル・ホール(Maidwell Hall)」で職員らから壮絶な虐待を受けたことを告白していた。
そんなチャールズ氏が同番組の司会者ローラ・クーンズバーグのインタビューに応じ、代々続く貴族スペンサー家でナニー(乳母)に育てられたことを語った。チャールズ氏にはセーラさん、ジェーンさん、ダイアナ妃の3人の姉がいるが、同家では子育てをナニーに任せきりだった。
チャールズ氏は幼少期、ダイアナ妃と自分の面倒を見ていたナニーについて、「私達がいたずらをしたことを見つけると、父の知らない所でお互いの頭をゴツンとぶつけ合わせたのです」と虐待されたことを明かし、こう続けた。
「あれは、軽い叱責などではありませんでした。バリバリと割れて砕けるような音がしたのです。今でも覚えています。」
さらに彼は、他の姉達の面倒を見ていたナニーについて、「姉達に罰として下剤を飲ませていました。両親は、なぜ娘達の体調が絶えず悪くなるのか、全く意味が分からなかったのです」と語った。
チャールズ氏は、子育てをナニーに任せた両親を「責めていない」と言い、「彼らはベストを尽くしました。98%の親と同じようにです」と述べた。しかし、こういった酷い扱いについては「一部の貴族家庭における、親子間の断絶を浮き彫りにするもの」と懸念を示した。
チャールズ氏が記した回顧録『A Very Private School』では、彼が寄宿学校で受けた身体的・性的虐待について赤裸々に綴っている。
それらは、女性職員が寮でチャールズ氏とほかの少年達を手なずけて性的虐待を加えたことや、当時の校長ジョン・ポーチ氏から「残忍な殴打」を加えられたと主張する衝撃的な内容だ。
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