【海外発!Breaking News】冬眠から目覚めたクマ、スキー場の雪の中から這い出す姿に「ハグしたい」の声(カナダ)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年3月25日 9時55分
それでもブーが雪の中から姿を現す動画には、「こんな姿を見ることができるなんて、嬉しいわ。シェアしてくれてありがとう」「ブーはパウダースノーで遊びたいのよ」「ああ、ハグしてあげたい」「なんて美しいの! ブーがまだこのリゾートに棲んでいるなんてすごいわ。私が2006年と2007年頃に2年間働いていた頃にもいたのよ。感激!」「おはよう。可愛いブー!」「美味しいものをたらふく食べたいに違いないわ」「ちょっと出てくるのが早すぎない? 私はまだスキーを楽しんでいるんだけど!」といったコメントが寄せられている。
なおクマが冬眠から目覚める時期については、気候変動が大きく影響しているようで、クマに遭遇した時のためのツールを提供する「Bear Safety & More Inc.」の社長キム・ティチェナーさん(Kim Titchener)は、こう述べていた。
「大きな成体の雄は通常、3月中旬頃に冬眠から目覚め、若い個体、雌、子連れの雌は雪が解け、緑が顔を出す4月か5月頃まで巣穴に留まり、授乳などを続ける。ただ最近は、クマが巣穴から出てくる時期が早まり、冬眠を始める時期が遅れている。『アルバータ州北部ではハイイログマが冬眠から目覚める時期は、平均で1週間ほど早くなっている』という研究結果もあるほどだ。」
一方でブーの食事だが、保護区のSNSによると、ブーが暮らす山のクマの食事は最大90%が植物で、常に食べ物を探しているという。また夏の終わりから秋にかけての過食期には5万カロリーを消費する必要があり、ブーは食事の50%を自分で見つけ、残りはスタッフがリンゴやブドウ、ヒマワリの種、サツマイモ、ニンジン、トウモロコシなどを供給し、肉も数日に1回は与えているそうだ。
なお、テックインサイト編集部では保護区のスタッフに、「冬眠前と冬眠後のブーの体重にはどのくらいの差がみられるのか」「ブーはスタッフのことを認識できるのか」などについて質問を投げかけている。
ちなみに2021年10月には、米ミネソタ州にあるボエジャーズ国立公園のトレイルカメラが、冬眠に備えて太ったクマの姿を捉えて話題となった。クマはお腹が地面につきそうなほど肥えていた。
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画像は『Kicking Horse Mountain Resort Instagram「Look who’s up」』『OnFocus News 「GIANT BEAR MAKES APPEARANCE IN NORTHERN MINNESOTA」』『Tyler Dashukewich TikTok「#bears #newengland」』『FOX 2 Detroit 「Man chases squatting black bear from crawlspace with a paintball gun」(Toogie Sielsch via Storyful)』より、カレン・ポストさん提供
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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