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【海外発!Breaking News】ラグビーボールのような頭を持って生まれた息子 医師に「心配無用」と言われるも「何かがおかしい」と訴え続けた母親(英)

TechinsightJapan / 2024年4月2日 16時27分

そして2023年7月、オリバー君は頭蓋骨の一部を切除し、再形成するための大掛かりな手術が行われた。6時間にも及ぶ手術は無事に終わり、現在は手術痕も目立たなくなりつつあるようだ。ジェシカさんがオリバー君に検査を受けさせることがなければ、彼の頭には変形が残ってしまうばかりでなく、脳が正常に発達できない可能性もあった。



今回の件について、オリバー君の出産に関わった「メドウェイNHS財団トラスト(Medway NHS Foundation Trust)」の助産部責任者であるアリソン・ヘロン氏(Alison Herron)は、次のように述べている。

「ジェシカさんに不安や苦痛を与えてしまったことを心よりお詫び申し上げます。私たちはジェシカさんが心配された点について徹底的に調査し、得られた答えを全てジェシカさんにお伝えしました。この調査を経て、私たちは助産師のトレーニングプログラムを改善するために変更を加え、助産師が自分自身の実践を振り返るように助け、また新生児を診察する際に注意深くあるように促しました。」

一方でジェシカさんはこう語っている。

「あの子が生まれた日から、私はいつも(病院から)あしらわれている感じがしました。息子は今、順調に成長してとても幸せで毎日楽しく暮らしており、言語の発達の点でも著しく向上しています。」

「もし、我が子に『何かがおかしい』と思ったら、それを訴え続けることはとても大切なことです。私はオリバーを救ってくれた全ての医師、そして関わってくれた皆さんに本当に感謝しています。トラウマになるような辛い道のりでしたが、そこから立ち上がる強さと母親の愛がどれだけの力を持っているかを身をもって知ることとなりました。」



ジェシカさんは現在、同じような状況にある親たちに向けて自分の経験を共有し、「手遅れになる前に答えを見つけてください」と訴えている。

画像は『The Sun 「MUM’S INSTINCT I was overjoyed to be pregnant - as I gave birth I knew something was wrong but doctors ignored me」(Credit: Jam Press)、「THE BOY WITH ‘NO BRAIN’ Boy born with MISSING brain defies huge odds to live - after ‘it GREW back’」(Credit: REX FEATURES)』『Metro 「Girl, 2, banned from nursery because deformed skull ‘would scare other children’」(Picture: CEN)』『New York Post 「My baby was born without eyes and had half her brain removed ― but she’s thriving」(Allyanna Carter / SWNS)』『Moby Gordon Instagram「someone was helping me set up some decorations for his little photo shoot.」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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