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【海外発!Breaking News】皮膚のたるみで呼吸困難だったブルドッグ、フェイスリフト手術で健康を取り戻す(英)

TechinsightJapan / 2024年3月30日 20時55分

【海外発!Breaking News】皮膚のたるみで呼吸困難だったブルドッグ、フェイスリフト手術で健康を取り戻す(英)

イギリスで、顔の皮膚のたるみにより呼吸が困難だったブルドッグが、フェイスリフトによってスッキリとした顔立ちに変貌したことが話題となっている。ブルドッグは動物保護団体に保護されたことで健康を取り戻し、新しい生活への一歩を踏み出すことができたようだ。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えている。

昨年9月、英国動物虐待防止協会(RSPCA)が2歳のメスのブルドッグを保護した。ブルドッグは“ツナ(Tuna)”と名付けられ、獣医のもとで健康診断を受けたところ、呼吸が困難な状態で手術が必要なことが判明した。

ブルドッグやパグといった短頭種の犬は平らな顔に品種改良されたことにより、呼吸に問題が生じることがあるという。ツナにおいては就寝時に呼吸がしやすくなるよう、枕に頭をのせて眠らなければならなかったそうだ。

英バッキンガムシャーにあるRSPCAの保護施設「ブラックベリー・ファーム・アニマルセンター(Blackberry Farm Animal Centre)」に勤務する動物看護師のキャサリン・マリングさん(Katherine Maling)は、ツナの苦しみを取り除き、生活の質を向上させるために手術の手配をすることにした。キャサリンさんは、ツナについてこのように語っている。

「ツナは顔のマズル(口のまわりから鼻先にかけての部分)の周りに余分な皮膚があり、それを取り除くためにフェイスリフトのような手術を受けることになったのです。鼻の周り、つまり鼻の上にある余分な皮膚のひだのせいで、顔に痛みや感染症を引き起こすホットスポットなどを作る原因になっていたのです。」

「それにたるんだ皮膚の重みでツナのまぶたは垂れ下がり、いつも涙を流していました。皮膚のたるみが多くの問題を引き起こしていたのです。たるみを取り除く手術は非常に大掛かりなものですが、ツナにとっては新たな生活を与えてくれる価値のある手術でした。飼い主の中には、顔の皮膚がたるんだ犬を好む人もいますが、犬にとって何のメリットもありません。」



ツナは鼻の上に覆い被さっていた皮膚を切除する手術を受けたことで、顔がすっきりとした表情になった。これ以外にもツナは、口蓋を短くして鼻孔を拡張する手術も受けたという。手術費用は2500ポンド(約47万8000円)もかかったが、ツナの呼吸は以前とは比べものにならないほど改善されたようだ。キャサリンさんは英ニュースメディア『The Mirror』を通じて、人々にこう訴えた。

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