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【海外発!Breaking News】道端で動けなくなっていた“ハリネズミ”を保護 まさかの展開に大笑い(英)

TechinsightJapan / 2024年4月1日 12時32分

【海外発!Breaking News】道端で動けなくなっていた“ハリネズミ”を保護 まさかの展開に大笑い(英)

イギリスの野生動物病院に3月21日、1人の女性が野生のハリネズミを連れてきた。道端で動かない様子を見て心配になったと言い、獣医はすぐに診察しようとした。しかし、獣医はすぐに「これはハリネズミじゃない」と気付いたという。予想外のその正体に、ネット上では「私も勘違いしちゃいそう」などと笑いの声が多数あがったことを、米ニュースメディア『People.com』などが伝えている。

英チェシャー州の野生動物病院およびリハビリセンター「Lower Moss Nature Reserve and Wildlife Hospital」に3月21日朝、ある女性が1匹の動物を連れて訪れた。

女性の話によると、前日の夜に道端でうずくまっている野生のハリネズミを見つけたという。一晩様子を見たものの、翌朝になってもハリネズミはまったく動く様子がなかったことから、ケガや病気をしているのではないかと不安が募った。女性は居ても立っても居られず、ハリネズミを同センターに連れてきたそうだ。

同センターで獣医として働くジャネット・コッツェさん(Janet Kotze)は、「その日、最初に運ばれてきた患者でした。箱を持ってやってきた女性は、歩道でハリネズミを見つけたそうで、『外は寒かったので、保護してここへ連れてきました』と話していました」と当時を振り返る。

女性はハリネズミを連れてくる前、箱の中にキャットフードと一緒にハリネズミを入れて、暖かく暗い場所において様子を見ていた。ハリネズミに余計なストレスを与えたくなかったため、覗き込んで確認するようなことはほとんどしなかったという。

慎重に箱の中を確認したジャネットさんだったが、すぐに「これは絶対にハリネズミではない」と気付いた。「他の生き物である可能性があるかもしれない」と考え、全く動かないそれを手に取って観察してみたというジャネットさんは、「ハリネズミや他の生き物のような重さは感じられませんでした」と話しており、ここでハリネズミと思われていた物の正体が明らかになった。

ジャネットさんは部屋の外で待っていた女性のもとへ向かうと、「これはニット帽のポンポンですよ」と衝撃の真実を告げた。

女性は「冗談でしょ! オーマイガー。どうやったら見間違えるの?」と赤面し、箱を受け取るとあまりの恥ずかしさですぐにその場を去ったそうだ。



ジャネットさんによると、女性は60~70代に見えたそうで、「彼女は正しいことをしようとしましたし、暗くて遠い場所からだとハリネズミと勘違いしてもおかしくないですね」と笑いながらフォローした。

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