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【海外発!Breaking News】安楽死直前、胃にウジが湧いていた5本脚の子羊 保護され歩けるまでに(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年4月2日 11時15分



こうしてスパイダー・ラムは退院後、ナタリーさんの家の囲いの中で過ごし、歩くことにも挑戦。SNSには、よろめきそうになりながらも頑張って前に進む姿が投稿されている。また、今では経管栄養から哺乳瓶でミルクを飲めるまでになり、日本時間3月31日にはナタリーさんの農場で過ごす様子がシェアされていた。ヘルニアの手術は4月末に予定しているそうで、5本目の脚は歩くのに邪魔ではないため、そのまま残す予定だという。



なお、ナタリーさんは夫と16歳の娘の3人暮らしで、小売業者として働く傍ら、7年前から動物たちのリハビリを始めたという。最初は猫を受け入れ、徐々に農場の動物を保護するようになったそうで、今では100匹以上の動物たちをケアしている。それでも時には「リハビリなどせずに安楽死させるべき」といった声も届くそうで、最後にこう述べていた。

「私は『たとえ他の子たちと違って生まれても、全ての生き物は“幸せな人生を歩むため”に挑戦すべきだ』と信じているの。それは私にとって時にストレスとなり、落胆することもあるし、睡眠不足にもなる。でも自分の時間を、動物たちに再び生きるチャンスを与えるために捧げることは、最高にやりがいのあることだと思っているの。」



テックインサイト編集部からは、現在のスパイダー・ラムの体調について質問するとともに、多くの動物の保護、リハビリに尽力するナタリーさんに感謝の言葉を届けている。

ちなみに昨年5月には、腫瘍で顔が2倍になり複数の獣医から安楽死を勧められたスペインのシベリアン・ハスキーが、飼い主のTikTokでの訴えがきっかけで救われた。約900キロ離れた動物クリニックが手術を引き受けていた。



画像は『Fox News 「Five-legged lamb gets second chance after Mississippi woman opens home and heart for rehabilitation」(Natalie Renot via Facebook)』『GoFundMe 「Help Spider Lamb on his surgeries!」』『WLOX Instagram「A Wiggins woman rescued a lamb born with five legs from a South Mississippi farm」』『El Periódico Mediterráneo 「Una clínica veterinaria de Castellón salva la vida a un perro al que nadie quería operar」(JAVIER FLORES)』『The Mirror 「Extremely rare puppy born with six legs, four testicles & extra penis survives odds」(Image: Robert Scheer/IndyStar / USA TODAY NETWORK)』『Tilly Instagram「Standing proud for what we believe:」』『Greenacres Rescue Facebook「APPEAL FOR INFORMATION」』『Daily Star 「Miracle puppy born with six legs and two tails in world first is ‘happy and healthy’」(Image: Neel Veterinary Hospital)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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