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【海外発!Breaking News】雄ゾウに猛突されサファリカーが横転、80歳米女性死亡 回り続けたカメラに衝撃(ザンビア)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年4月5日 5時0分

【海外発!Breaking News】雄ゾウに猛突されサファリカーが横転、80歳米女性死亡 回り続けたカメラに衝撃(ザンビア)<動画あり>

ザンビアのカフエ国立公園で先月30日朝、6人の観光客を乗せたサファリカーが体重5トンほどの雄ゾウに猛襲されて横転し、80歳のアメリカ人女性が死亡した。カメラは車両が襲われ、横転するまで回り続けており、緊迫した当時の様子はSNSで拡散している。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。

事故が起きたのは先月30日午前9時半頃で、当時の様子はサファリカーに乗っていたアメリカ人観光客が捉えていた。

それによると、雄ゾウが左後方からサファリカーを追ってくるのが分かり、次第にペースを上げる雄ゾウに対し、「オーマイ・グッドネス」「かなり速いぞ」と声があがっている。

サファリカーは当時、時速40キロ(25マイル)ほどで走行していたというが、その後突然停止しており、それを見た雄ゾウは車両に向かって突進してくるのであった。



そうしてすぐそばまでやってきた雄ゾウは、凄まじい力で車両をひっくり返したようで、映像はぶれ、背後ではガイドが必死に叫び、観光客が苦しそうにもがいているのが聞き取れる。



ツアーを運営していた「ウィルダネス」の最高経営責任者キース・ヴィンセント氏(Keith Vincent)によると、この事故で80歳の女性が死亡、1人が重傷を負って入院、4人が軽傷を負ったという。国立公園の管理者は事故後すぐ、現場にヘリコプターを手配したそうだが、亡くなった80歳の女性は怪我が致命傷になったそうだ。

報道によると、6人は全員アメリカ人で、豪華な施設で知られる「ルフパ・キャンプ(Lufupa Camp)」に滞在しており、キース氏は事故の原因について次のように説明した。

「我々のガイドは皆、非常によく訓練されていて経験も豊富である。残念なことに今回は現場の地形や草木によって、車両の行く手がふさがれてしまった。そのためガイドは危険を回避するために素早い動きが取れなかった。」

そして「事故は予期できなかった悲劇」と述べ、被害者家族に哀悼の意を表すとともにガイドと怪我をした5人のサポートを申し出た。



なおカフエ国立公園は、ザンビア最古かつ最大、世界で2番目の面積(2万2480平方キロ)を誇り、 国内に生息する動物の約80%の種が生息しているという。非営利団体「野生生物保護協会(Wildlife Conservation Society)」によると、成熟した雄ゾウは肩高約4メートル(13フィート)、体重約6350キロ(1万4000ポンド)に達することもあるそうで、このニュースには次のようなコメントが寄せられた。

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