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【海外発!Breaking News】煙突によじ登った10歳少年、抜け出せなくなり消防隊が出動する事態に(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年4月15日 15時3分

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今月10日午後4時5分、米マサチューセッツ州の民家の煙突に10歳の少年がいて、身動きが取れなくなっていると通報が入った。消防隊が駆けつけると、煙突から上半身が出た状態の少年を発見した。少年は2階の窓から屋根に出て、煙突によじ登ってしまったという。煙突から子どもが姿を見せる奇妙な光景に近隣住民は驚いたと言い、無事に救出された少年を見て胸をなでおろしたそうだ。米ニュースメディア『People.com』などが伝えている。

煙突で身動きが取れなくなったのは、米マサチューセッツ州ウィットマンの民家に住む10歳の少年だ。彼は2階の窓から屋根の上に出て煙突によじ登ると、煙突の中に興味を持ったのか、足から煙突に入り始めた。しかし、腰のあたりまで入ったところで進めなくなり、煙突に挟まってしまった。

当時、少年の父親は仕事で外出しており、煙突に登る様子を見ていた兄弟が父親に連絡したことで、息子が窮地に陥っていることを知った。父親は緊急通報用電話番号「911」に連絡するように指示すると、急いで自宅に向かった。

隣に住むカレン・ボイドさん(Karen Boyd)は、「隣の家を見上げたら、煙突から男の子が出ているものですから、『傾斜のきつい屋根を、どうやって落ちずに登れたの!?』とショックを受けましたよ。非常に高い場所で、もし男の子が落ちてしまっても、キャッチできるような高さではなかったですね」と振り返っている。

少年宅の向かいに住むジャネット・ハプニーさん(Janet Happnie)も、「普段見るような光景ではないので、窓の外を見た時は『うわ~、煙突に子どもがいるよ!』と驚きましたね」と明かしていた。



父親が自宅に到着する前に、ウィットマン消防隊が駆けつけ、ハシゴを使って少年の救出作業を開始した。カレンさんやジャネットさんらが息をのんで見守る中、傾斜のある屋根にハシゴを立てかけ、少年が落下してしまわないよう、慎重に作業が行われた。

ジャネットさんは、「消防隊は、非常にゆっくりと男の子を地面に下ろしていました。ちょうど男の子のお父さんが到着して車を停めた時に救出され、男の子はお父さんの胸に飛び込んで大泣きしていましたよ。可哀そうでしたね」と、無事に救出された少年の様子を話した。

予想外の行動で近隣住民を騒がせた少年について、多数のメディアに報じられると、「どうやってあんな場所まで辿り着いたんだ?」「転落しなくて本当によかった」など驚きや安堵の声のほか、「今回の経験で少年が賢くなることを祈ろう」「サンタがいるか確認していたのかも」などとジョークを飛ばすコメントも寄せられている。

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