【エンタがビタミン♪】坂上忍も認める『バイキング』の「恐ろしくキツいロケ」。春からの番組再編に関係か？

グルメや温泉を楽しむだけではない。スキー場ではエアボードで急斜面を猛スピードで滑り降りて雪まみれとなったり、不眠不休のまま朝の3時40分から漁船に乗って雪の舞う極寒の海へ寒ブリ漁に出た。

何より辛いのが、長時間のバスでの移動中に坂上忍ルールで「居眠り禁止」、「トイレタイムなし」と決められたことだ。特にトイレに行けないのは辛く、ウド鈴木が悶えるようにガマンするとやがて坂上や野々村も危機的な状況になり、ホテルに到着すると一目散にトイレに駆け込んだ。

ロケを終えて最後に行う体重測定では、1人でも出発時より1kgを超えていたら視聴者プレゼントがボツとなる。責任を感じつつ体重計に乗ると、3人とも1kgを超えるどころか出発前よりも減量していた。ロケがいかに過酷だったかが数字で証明されたのだ。

視聴者にも「今日のバイキング、本当に職場で見たくない。まじ笑う。堪えきれなくてニヤけてる。ウド鈴木たまらん」とウケており、雪山を滑るシーンでは「ウド鈴木より体張る、坂上忍と野々村真。それを受け体張るウド鈴木。こういうガチが大事」との評価もつぶやかれている。ただ、「年明けはほぼスタジオの生番組で勝負してたのにね。VTR面白いけど相変わらずブレまくってるなぁ」といった指摘もあり、生放送としての在り方が課題と言えるだろう。

坂上忍は4月から『バイキング』の月曜日から金曜日まで通してメインMCを務めることが決まっている。今回のような月曜『バイキング』のロケは費用もかかるはずだ。坂上忍をロケに出すことで、4月からの方向を模索しているとも考えられる。坂上は『坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い！」』で、「もはや、月に一回の恒例になりつつある。あの、恐ろしくキツいロケです」と触れているので3月には第3弾が期待できそうだ。次はどのように進化しているのか楽しみとなった。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）