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【エンタがビタミン♪】<岩井志麻子インタビュー>自称「愛のかけらもない」平凡なおばさん。邪悪で正直な50歳の欲望が凄すぎる。

TechinsightJapan / 2015年2月27日 21時50分

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自称「岡山のめちゃくちゃ平凡なおばさん」作家・岩井志麻子。“平凡”“普通”という言葉がこれほどまでに似合わない人も珍しい。18歳年下の韓国人男性と結婚するも消息不明の今、探しに行った韓国で新しい愛人“キンちゃん”をゲット。自身の「波乱に満ちた人生」は普通であり「愛はかけらもない」と豪語する岩井にたぎる欲望について熱く正直に語ってもらった。

今、渦中の“中村うさぎ”が降板を発表した番組『5時に夢中』にレギュラー出演中の岩井志麻子。本番を終えたばかりの岩井にまず、波乱万丈の人生について話を聞いた。

<私、すっげー平凡なおばさん。主人の失踪なんて普通にあること。新しい愛人もいる>
――岩井さんの50年の人生は波乱万丈だと思うのですが。
■岩井:全然、そんなことないです。めちゃくちゃ平凡な、私すっげー平凡なおばさんだと思ってますよ。波乱万丈とか言うのだったら“愛新覚羅溥儀(ラストエンペラー)”くらいじゃないと。主人の失踪なんて大したことではないです。生きていれば普通にあることです。今は13年続いているベトナムの愛人に加え、新しい愛人“キンちゃん”もいます。

ロックアーティスト、Acid Black Cherry (アシッドブラックチェリー)(以下:ABC)の最新アルバム『L-エル-』では、波乱に満ちた女性を壮大に描いている。登場する女性“エル”は幼少期両親を亡くしたことから不幸の連鎖が始まる。男性に翻弄され続ける人生はまさに不幸と試練の連続である。

<普通の人がたまたま波乱に巻き込まれる>
――ご自身の人生は「普通」とおっしゃる岩井さんにとって、波乱万丈の人生とはどういうものでしょうか?
■岩井:そりゃあ、マリーアントワネットやエリザベス女王一世とか(の人生)ですね。“エル”さんも共通するところがありますが、元々普通の人なんですよね。極端に何か偏っているとかエキセントリックではない。たまたまそこで生まれて巻き込まれてしまった。“エル”さんも普通に好きな男と一緒になりたかったわけでしょ? みんな片隅の幸せが欲しいだけ。私、紅白の司会をしたいとかホリプロで和田アキ子になりたいなんて思ったことない。アイドルにはなりたいですけど(笑)。

<「愛」に対して否定的。「愛」は信じてはいけない>
――“エル”という女性の生き方や考え方に共感したりするところはありますか?
■岩井:ABCさんは「愛」を「欲望の言い訳にすぎないもの」「非常に儚いものであり、信じるものではない」と(私は言っているように感じます)。絶対この人は「愛」は美しいとか、「愛」が全てとか「愛」が救うとは思っていないと思いますね。むしろ、「愛」に対して否定的な人じゃないでしょうか。

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