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【海外発!Breaking News】道路に捨てられた犬 飼い主の車に飛びつき、必死に追う姿に涙と怒り(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年4月26日 20時55分

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米カリフォルニア州南部の交通量の多い通りで今月下旬、1匹の犬が車の中から捨てられた。当時の様子はカメラが捉えており、犬が困惑して車窓に飛びつき、後を必死で追いかける姿がSNSで拡散。「心が張り裂けそう」という声とともに、飼い主に対する怒りのコメントが殺到した。その後の展開を交え、ロサンゼルスのニュースメディア『NBC Los Angeles』などが伝えた。

カリフォルニア州南部ロングビーチで24日、ブルテリアのミックス犬がトヨタの高級車ブランド「レクサス」を必死に追いかける姿が捉えられた。

動画を撮影したのはレクサスの後方を走っていたフードデリバリーの女性運転手で、犬がレクサスの中から押し出される様子を目の当たりにしたという。カメラは当時、信号で停止したレクサスに何度も飛びつき、中を覗くようにして困惑する犬の姿も映し出しており、女性運転手がウンザリした様子でこう叫んでいた。

「飼い主は犬を置き去りにするつもりね。見てよ。オーマイガー…。見て! かわいそうな犬。置いていかれてしまったわ…。あなたの犬を乗せなさいよ!」

しかしながらレクサスはその後、スピードを上げて走り去ってしまったそうで、怒りが収まらない女性運転手はその後、当時の動画をSNSに投稿した。



そしてこの動画をたまたま目にしたのが愛犬家のデスティニー・ゴメスさん(Destiny Gomez、24)で、居ても立っても居られなくなり、フードデリバリーの女性運転手に連絡を取った。

デスティニーさんは、「動画を見た時は心が張り裂けそうで、涙が止まらなかったの。あの犬のことが頭から離れなくなってしまって」と明かしており、この動画を自身のInstagramでシェアすると、動画が撮影された付近に車を走らせ、犬を捜し始めたのだった。



そして数時間後に「犬を○○で見た」という目撃情報が寄せられ、デスティニーさんのボーイフレンドがその場所に向かい、無事に犬を保護することができたという。

デスティニーさんは普段から犬のレスキュー活動に尽力しており、その犬に“チコ(Chico)”と名付けて餌を与え、友人のグルーマーのもとでグルーミングも済ませたという。そうして自身のネットワークを生かし、ロングビーチ郊外ランチョパロスベルデス市でチコを一時的に預かってくれる家族を見つけることに成功。現在は新しい飼い主を探している。

デスティニーさんによると、チコを捨てたのはロングビーチ郊外シグナルヒルに住む女性で、あらかじめレクサスのナンバープレート(自動車登録番号標)を外しており、Instagramには「これは計画してやったこと。彼女は最低の人間よ! 本当にうんざりするわ」と怒りの言葉を残していた。

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