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【海外発!Breaking News】体重317キロ超、オムツで母に8年介護されていた33歳男性 臓器不全で死亡(英)

TechinsightJapan / 2024年5月6日 20時56分



また睡眠中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群を患っていたため、夜は専用のマスクを装着せねばならず、ここ数年は敗血症、臓器不全、血栓、呼吸不全、脳卒中で何度か瀕死の状態に陥っていた。それでもタバコは止めず、エナジードリンク「モンスター」を15本一気に飲むこともあったそうで、昨年10月のインタビューでは「最も重い時の体重は365キロだった。今の体重は298キロ(47ストーン)で、肥満度の指標のBMIは通常の3倍以上の89.1。体重は減らないよ」と明かし、こう訴えていた。

「自分が生き抜く最後の希望は、注射するタイプの肥満治療薬、ウゴービ(セマグルチド)だ。ただ、この薬は国民保健サービス(NHS)を通しての入手が困難で、僕の時間は限られている。政府はどうか、僕のような重症の肥満患者が優先的に薬を入手できるようにして欲しい。6週間でもいいから、薬を試してみたいんだ。」

「そうしてもう一度、外に出てみたい。外を歩くだけでいい。人がたくさんいるところに行って歩いてみたいね。ただ普通の生活をしたいんだ。」



しかしジェイソンさんは結局、この薬を手に入れることができないまま、肥満と臓器不全で死亡した。亡くなる前の体重は317キロほどだったそうで、レイサさんは胸のうちをこう吐露していた。

「息子は私の全てだった。あの子がいなくなって心に穴が空いてしまってね。胸が張り裂けそうなの。立ち直るにはかなりの時間がかかるでしょうね。」



そしてこのニュースには、次のようなコメントが寄せられた。

「悲しいニュース。でもその一方で彼が死ぬまで食べていたこと、そしてそれを許してしまった家族に怒りを感じる。避けられた死だ。」
「私は体重が136キロ(300ポンド)あり、大変な思いをしている。300キロを超えていたなんて想像もできない。」
「こんな食費がどこにあったのだろう。」
「今まで一度も職に就いたことがなく、私たちが働いて納めた税金で暮らしていたのでしょう? もっと早くなんとかすべきだった。」
「なんて悲しい人生なんだろう。」



ちなみに米ジョージア州に住む男性(38)は2019年、リアリティ番組に出演したことをきっかけに体重383キロから270キロの減量に成功。自身の減量の過程をSNSで発信し、多くの人をインスパイアしていた。

画像は『The Sun 「TRAGIC END Britain’s heaviest man dies from organ failure a week before his 34th birthday」(Credit: Ian Whittaker)』『The Daily Star 「Britain’s heaviest man dies a week before his 34th birthday as cause of death revealed」(Image: TalkTV)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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