1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】「まるで本物のクッパ!」貯水湖で釣り上げた巨大ワニガメに驚きの声(米)

TechinsightJapan / 2024年5月7日 14時34分

写真

釣り人として世界中を渡り歩くアメリカ出身の男性が、新記録を目指して釣りをしていたところ、目的の魚とは別の獲物を吊り上げた。釣り糸にかかったのはワニガメで、体重が90キロを超えるほど重量級の個体だった。これほどの大きさのワニガメは珍しいそうで、まるでモンスターのような見た目に、人気ゲーム『スーパーマリオ』シリーズに登場するキャラクターにたとえて「クッパは本当にいたんだ!」という声があがっている。米ニュースメディア『Fox News』などが伝えた。

米ケンタッキー州ユニオン出身のアート・ウェストンさん(Art Weston、52)は、釣りのプロフェッショナルだ。アートさんはこれまでに様々な記録を樹立しており、世界共通の釣りのルールを提唱し、釣果の記録管理などを行う国際団体「国際ゲームフィッシュ協会(International Game Fish Association、以下IGFA)」で38種類もの記録を登録している。

アートさんは昨年、テキサス州にある貯水湖「サム・レイバーン湖」で大型淡水魚であるアリゲーターガーを6ポンドのライン(釣り糸)で釣り上げた。体長8フィート4インチ(約2.5メートル)、重さ283ポンド(約128キロ)のその個体は、IGFAに新記録として登録された。この大きさには世界中が驚いたと言い、ネット上でその写真が広く拡散されるほどだった。

そしてアートさんは、昨年にも依頼したというプロのフィッシュガイドであるカーク・カークランドさん(Kirk Kirkland)と協力し、今年も新たな記録を更新するためサム・レイバーン湖で、先月6日から8日間の予定で釣りを始めた。

釣りを開始して2日目の4月7日、より大きなアリゲーターガーを求めて釣り糸を垂らしていたアートさんに、3度もチャンスが巡ってきた。しかし1時間半近く奮闘したものの、強風などの悪天候の影響もあり、釣り上げることができなかった。

なかなか目当ての獲物を釣り上げることができず、苛立ちを隠せないアートさんだったが、ここで予想外の獲物と遭遇することになった。それが、今回注目を集めたワニガメだ。

アートさんは、「ワニガメが釣り針に食いついた時、カークさんは『釣り糸の引っ張り方から見て、カメかもしれない』と言ったんです。彼の予想は正しく、すぐにカメが水面に姿を見せました。ただ、そのサイズは予想外でしたね」と振り返る。

釣り針がワニガメの足に引っかかってしまったため、ワニガメを船の上に引き上げて釣り針を外すことになった。ワニガメに噛みつかれると指を失うこともあるので、注意して作業を行わなければならない。また、ワニガメは絶滅危惧種として指定されており、捕まえることはできないのですぐにリリースする必要があった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください