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【海外発!Breaking News】3歳男児の行方不明から15時間後、元・捜索救難組織所属の男性が15分で発見(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年5月11日 13時55分

【海外発!Breaking News】3歳男児の行方不明から15時間後、元・捜索救難組織所属の男性が15分で発見(米)<動画あり>

米オクラホマ州で今月2日、3歳男児が行方不明になった。家族や警察官らが周囲一帯を捜し回ったが、男児が見つからないまま15時間が経過した。ところが、男児の家族の友人にあたる男性が捜索に加わると、わずか15分で男児を発見した。男性は捜索救難組織に所属していた過去があり、その経験を生かして捜索したことで、すぐに男児を見つけることができたという。米ニュースメディア『People.com』などが伝えた。

行方不明になったウォーカー・マグナス君(Walker Magnus、3)は今月2日、父親と一緒に米オクラホマ州ポタワトミー郡トリビーにある自宅近くで飼育する動物たちにエサを与えに来ていた。

父親がエサの対応をしている間、ウォーカー君は近くで遊んでいたが、父親がほんの一瞬目を離した隙にウォーカー君は姿を消してしまった。

男児が行方不明という通報を受け、同州ポタワトミー郡保安官事務所や救急隊、ボランティアなど約100人が現場に集まり、午後7時半頃からウォーカー君の捜索を開始した。大勢で周囲をくまなく捜したが、15時間が経過してもウォーカー君を見つけることはできなかった。

そんな中、焦燥しきった家族の救世主となったのが、ジャスティン・ブラックさん(Justin Black)だった。ウォーカー君の叔父の友人であるジャスティンさんは3日の午前、「甥っ子がいなくなったんだ。捜索を手伝ってくれないか」と連絡を受けたという。その日、いつもより仕事が早く終わったジャスティンさんは、すぐに現場へ向かった。

ジャスティンさんは以前、コロラド州デンバーの捜索救難組織に所属していた。その経験からウォーカー君が行方不明になったエリアを確認し、捜索すべきポイントを絞り込んだという。ジャスティンさんは、「すでに大勢の人が捜索していたので、その捜索範囲の外から痕跡を見つけ出すことにしました」と話しているが、当時は雨が降っていたことも考慮し、特に排水溝に注意してウォーカー君を捜し始めたそうだ。

その15分後、ジャスティンさんは一人で歩くウォーカー君を発見した。「ウォーカー君は元気でしたよ。私の方に腕を伸ばして道路の方へ歩いてきました」と、ジャスティンさんは発見当時を振り返る。ジャスティンさんとウォーカー君は、通りかかった人がサイド・バイ・サイド(4輪バギーに似た乗り物)に乗せてくれて、ウォーカー君の家族のもとへ送ってくれたという。

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