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【イタすぎるセレブ達】メーガン妃、ナイジェリア訪問ではドレスで英王室への思いを表現か

TechinsightJapan / 2024年5月12日 9時56分

【イタすぎるセレブ達】メーガン妃、ナイジェリア訪問ではドレスで英王室への思いを表現か

メーガン妃がヘンリー王子とナイジェリア訪問を開始した初日、米ブランドのロングドレスを纏って現地の学校を訪れた。ドレスはメーガン妃効果があってか、ブランドの公式サイトではすでに完売となっている。このドレスには、英王室にゆかりのある名前が付いていることが明らかになった。

ヘンリー王子とメーガン妃は現地時間10日、3日間にわたるナイジェリア訪問を開始した。

夫妻は同日早朝にナイジェリアの首都アブジャに民間機で到着後、現地の5つ星ホテル「トランスコープ・ヒルトン」へ移動。午前中には、夫妻が運営する慈善財団「アーチウェル」が支援する学校「ウーズ・ライトウェイ・アカデミー(Wuse Lightway Academy)」を訪問した。

メーガン妃はロングヘアを後部で結び、大ぶりのイヤリングとネックレス、ブレスレットなどのゴールドジュエリーを合わせていた。淡いベージュ色のドレスを着用し、首からは木製の大きなビーズを繋げたネックレスを下げていた。

妃が着ていたのは、米カリフォルニアのライフスタイル・ブランド「Heidi Merrick(ヘイディ・メリック)」による、サイドから背中にかけて大胆なカットを施したロングドレスだ。

背中には幾何学的なカットアウトが施されており、そのため両サイドから背中にかけて素肌が露わになっている。ウエストには細いベルトが付き、流れるようなティアードスカートがエレガントな雰囲気だ。

ブランドの公式サイトでは価格が1,106ポンド(約21万6千円)と表示されているが、メーガン妃効果があってか、現在は完売となっている。

さらに注目すべきなのは、このドレスに「Windsor Gown(ウィンザー・ガウン)」という名前が付けられていることだ。



“ウィンザー”は、古くから英王室にゆかりのある名称として知られている。

英バークシャー州にある町ウィンザーは王室特別区で、11世紀に建てられた英国君主の公邸ウィンザー城があることで有名だ。1917年には、“ウィンザー”が英王室の正式な家名(姓名)として採用され、英国と英連邦国の王朝は「ウィンザー朝」となった。

国王エドワード8世は当時、不倫関係にあった米国人ソーシャライトのウォリス・シンプソン夫人と結婚するために王位を退いた。2人の結婚は「王冠を賭けた恋」と言われ、退位後には“ウィンザー公”と“ウィンザー公爵夫人”の爵位を与えられた。ウォリス夫人は平民から社交界に進出した人物で、2度の離婚歴がある。エドワード8世が退位後、2人はフランスに逃亡して結婚した。

エリザベス女王の夫エディンバラ公フィリップ王配は、メーガン妃がウォリス夫人に不気味なほど似ていると感じ、妃を“Duchess of Windsor(ウィンザー公爵夫人)”を省略した“D.o.W”のニックネームで呼んでいた。

今回、メーガン妃が“ウィンザー”と呼ばれるドレスを選んだ理由については明らかではないが、ウォリス夫人や英王室に対する敬意を表したとも考えられる。

画像は『Lightway Academy Instagram「Today, we were honored to welcome the Duke and Duchess of Sussex, along with the GEANCO Foundation.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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