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【海外発!Breaking News】羊水に包まれて誕生した赤ちゃん、卵膜が破れた瞬間の表情に大注目<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年5月17日 20時55分

【海外発!Breaking News】羊水に包まれて誕生した赤ちゃん、卵膜が破れた瞬間の表情に大注目<動画あり>

看護師が妊婦に向けて発信を続けるInstagramに今月4日、破水せず卵膜に守られたまま誕生した“被膜児”の動画が投稿されて話題となっている。赤ちゃんは羊水の中でスヤスヤと眠っていたようなのだが…。

「幸せの帽子を被った子供」を意味する“幸帽児(こうぼうじ)”と呼ばれる被膜児は、日本では縁起が良いとされている。また英語圏でも日本同様、被膜児は「幸運の象徴」と考えられているそうで、赤ちゃんが卵膜と羊水に包まれて誕生することを“マーメイド・バース(人魚の出産)”、または“エンコール・バース(en caul birth)”と呼ぶという。

そんなマーメイド・バースの一例が4日、米ノースカロライナ州で分娩専門の看護師として活躍するリーゼル・ティーンさん(Liesel Teen)のInstagramに投稿されて注目を集めている。

2児の母でもあるリーゼルさんは、「より良い出産ができるように」とSNSで出産準備のための動画などを多数公開しており、このたび注目されたのは、帝王切開で誕生した被膜児の“卵膜が破られる瞬間”の姿だった。

カメラはまず、母親のお腹の上で卵膜に包まれたまま身体を丸めて眠る赤ちゃんにズームイン。その表情はとても穏やかで、まだ子宮の中にいて眠っているかのようである。



ところが医師はこの直後、首のあたりの卵膜を人差し指で突いて破り、赤ちゃんは身体をよじって顔を歪めた。そして大きな口を開けて泣き始め、身体に巻き付いたへその緒を医師に外してもらっているのだった。



なおこの動画は、妊婦や母親に向けて発信を続けるInstagram『プレグナンシー・アドバイス(Pregnancy Advice)』などでも公開され、「これは珍しく、そして美しい光景よ」と言葉が添えられた。またコメント欄では、マーメイド・バースが自然分娩より帝王切開でよく見られることや、8万分の1よりも若干少ない確率で起きることも指摘されており、動画には次のようなコメントが寄せられた。

「赤ちゃん、この世界へようこそ!」
「私は2週間前、自然分娩で被膜児を出産したの。本当に素晴らしかった。」
「私も自然分娩で被膜児を出産し、耐えがたい痛みに苦しんだ。でも赤ちゃんが卵膜に包まれていると聞かされた時、信じられない気持ちでいっぱいになったわ。」
「卵膜が破られる前の赤ちゃんは、かなりリラックスしているように見えたのに…。かわいそう。一突きで世界が変わってしまったのだから。」
「これは凄いぞ!」
「こんなシーンが見られるなんて嬉しいわ。これぞ生命の奇跡よ!」

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