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【海外発!Breaking News】サファリでのセルフドライブはかなり危険 ライオンにタイヤを噛みつかれたり、バッテリー上がりで立ち往生(南ア)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年5月30日 16時2分

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南アフリカの野生動物のいる国立公園では、レンジャーガイドが運転するサファリカーに乗って野生動物を観察するのが一般的だ。しかし値段が高く、自分の思い通りのスケジュールにならないことも多いので、自分の車で動物を探すセルフドライブをする人も少なくない。ところが威嚇する銃もなければ、レンジャーガイドの知識もないセルフドライブは非常に危険である。南アフリカのニュースメディア『IOL』などが、最近起きたセルフドライブのトラブル例を報じた。

セルフドライブの危険、1例目は南アフリカ・北西州にある「ライオン・アンド・サファリパーク(Lion and Safari Park)」での出来事だ。誕生日を祝うためにサファリパークを訪れていた女性が、予期せぬ光景を目撃した。

TikTokアカウント名「refiilwe_e」さんが、「セルフドライブは絶対にダメ」という言葉を添えて5月25日に投稿した動画には、若いライオンがセルフドライブでパークを移動していた白のフォルクスワーゲンポロの左前輪のタイヤにしっかり噛みついている様子が捉えられている。他のライオンたちは車に興味がないようで日陰に座っているが、このライオンだけはタイヤに興味津々だ。運転手はライオンに怪我をさせないように少しずつ車を動かしているが、ライオンはなかなかタイヤを離さない。通りかかったサファリカーがこのライオンを追いやるように近づいてきて、ようやくライオンはタイヤから離れたが、それでも名残惜しそうにポロの近くに佇んでいた。

この動画はこれまでに620万回も再生され、「セルフドライブは安上がりだと軽く考えるから、こういうことになるんだよ」「自動車保険会社に説明しても信じてもらえないだろう」といった無謀なセルフドライブに呆れるコメントが寄せられた。なお幸運にも、この事故による負傷者は報告されていない。

セルフドライブの危険、2例目は今月初めに南アフリカ・クルーガー国立公園で発生した。

イギリス人旅行者リチャード・サンディランドさん(Richard Sandiland)が家族でセルフドライブサファリを楽しんでいると、1台の車が舗装道路から外れているのを目撃した。動物を見つけたのかと思って周囲を見渡すと、青い車から20メートルほど離れたところに2頭のライオンがいた。そこでリチャードさんたちもライオンの写真を撮っていると、青い車の窓から腕が出てリチャードさんを呼んでいるのに気づいた。近づくと、青い車の運転席にいた男性は「バッテリーが上がりエンジンがかからない」と言う。

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