【エンタがビタミン♪】星野源、デマ投稿で誹謗中傷の嵐に「日本中から憎悪を向けられた感覚」

22日午後10時前、フォロワー274万人を誇る暴露系インフルエンサー・滝沢ガレソ氏が「超有名女優とドラマ共演後電撃結婚した男性歌手が、番組共演した某NHKアナウンサーとW不倫」と衝撃的な情報を投稿した。この男性歌手について、2021年5月に結婚した「新垣結衣の夫である星野源ではないか」という憶測が瞬く間に拡散され、ネットが騒然となった。事態を重く見た星野の所属事務所は23日午前3時過ぎ、「星野源において当該投稿にある事実は一切ありません」と声明を発表、星野と妻の新垣結衣も自身のSNSで「事実無根」と投稿し、疑惑を否定した。しかしガレソ氏のポストは未だに削除されておらず、1.5億のインプレッション獲得している。

星野源は、28日深夜放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で冒頭からネット上の憶測に触れ、「100％一つもやってません。完全なデマです。この噂や、憶測に事実は一つもありません」と改めて否定した。そして滝沢ガレソ氏が不倫に関する投稿をすると、ものすごい数の誹謗中傷コメントが一気に押し寄せてきたそうで「恐ろしかった」と明かした。また急遽、電話で同番組に参加した新垣結衣も、誹謗中傷を受ける夫の姿を見て「本当に辛かった」と振り返った。星野の所属事務所「アミューズ」は、ガレソ氏に対し法的措置を検討するだけでなく「虚偽情報の拡散、発信には法的措置を検討いたします」と警告を発している。星野が今回の件で受けた誹謗中傷について、「日本中から憎悪を向けられた感覚になった。その経験は今まで一度もなくて」と辛そうに告白したことで、リスナーの中には涙する人もいたようだ。



お笑いコンビ・おぎやはぎは、23日深夜放送のラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』（TBSラジオ）で今回のガレソ氏の投稿について語っている。小木博明が「実名を言っていないのに、名誉毀損で訴えられるのか」ということについて、本人は訴えられないだろうと思っているはずだとみていたが、相方の矢作兼は「明らかに“そんなもん分かるでしょう”っていうような言い方なのに、“いやいや、名前本人とは言ってませんから”って言えるってこと？」と納得がいかない様子だった。

ガレソ氏は昨年11月、『M-1グランプリ』『キングオブコント』の決勝に進出している人気お笑い芸人の女性スキャンダルを実名で告発し、炎上したことがある。その際は投稿を削除し、「関係者から削除要請があった」と説明していた。今回は投稿をそのまま残しているガレソ氏だが、小木が指摘したように「実名を挙げていないから大丈夫」と判断しているのか、真意は不明だ。
（TechinsightJapan編集部　みやび）