【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、メーガン・マークルとの交際宣言が英王室公式サイトから削除される
TechinsightJapan / 2024年5月30日 12時26分
ヘンリー王子とメーガン・マークル(以下、当時)の交際宣言をした声明文が、王室の公式ウェブサイトから削除されたことが判明した。王子の報道官が2016年に発表した文書では、2人の交際を認めるとともに、メーガンに対するパパラッチ攻撃や誹謗中傷を強く批判するものだった。声明文が正式に削除された日については、明らかになっていない。
英王室の公式ウェブサイト「The Royal Family」から、ヘンリー王子が当時女優として活動していたメーガン・マークルとの交際を公表した声明文が削除された。
文書がいつ削除されたのは明らかではないが、過去のWebページを閲覧できるツール「ウェイバックマシン(Wayback Machine)」によると、2023年12月初旬には閲覧可能だったという。
ヘンリー王子は2016年7月、当時女優として活動していたメーガン・マークルと共通の友人を通して知り合い、英ロンドンのレストランで初デートをした。そして交際に発展し、極秘デートを重ねてきたが、同年10月には2人のロマンスが報じられた。その後、メーガンの自宅周辺にはパパラッチが現れ、メディアやSNSでは彼女に対する人種差別的な発言が相次ぐなどした。
そのため翌11月8日、ヘンリー王子の報道官ジェイソン・ナーフ氏が異例の声明文を発表。2人の交際を認めるとともに、メーガンが誹謗中傷やパパラッチ攻撃に遭っていると猛批判したのだ。
文書では、「この1週間で一線を越えてしまった。彼のガールフレンドであるメーガン・マークルが、罵倒と嫌がらせの嵐にさらされている」と記され、こう続いた。
「全国紙の一面を飾った中傷、コメント欄に書かれた人種差別的な内容、ソーシャルメディアの荒らしやウェブ記事のコメントによる明らかな性差別や人種差別など、その一部は非常に公然のものとなっている。」
続いて、メーガンの私生活や周囲を取材するため、メディアが行き過ぎた行動をしていたと主張した。
「その一部は、世間から隠されてきた。これらは、誹謗中傷記事が新聞に載らないようにするための連夜に及ぶ不法な取材行為との闘いで、彼女の母親が玄関に行くためにカメラマンの前を通り過ぎるのに苦労したこと、記者やカメラマンが彼女の家に不法侵入しようとし、その後に警察に通報したこと、新聞社が彼女の元ボーイフレンドに多額の賄賂を提供したこと、彼女の人生のほぼすべての友人、同僚、愛する人が標的にされた。」
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