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【エンタがビタミン♪】桜庭和志との“プロレス界格差”を訴える非正規雇用レスラー。パワポのプレゼンが秀逸!

TechinsightJapan / 2015年3月1日 16時25分

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謎のマスクマン、スーパー・ササダンゴ・マシンが人気レスラー、桜庭和志との対戦前にパワーポイントを使った“煽りパワポ”を披露した。この日は、桜庭とのプロレス界格差問題を訴えたが、自身を非正規雇用レスラーとして「ほぼ強くならない“強さのワーキングプア”」と表現するなどユーモアたっぷりなプレゼンで会場を笑いに包んだ。

2015年2月15日にさいたまスーパーアリーナで開催されたDDTプロレスの“さいたまスーパーDDT 2015”で、自称4流レスラーのスーパー・ササダンゴ・マシンと桜庭和志による夢の対決が実現した。試合前に「ただいまより、スーパー・ササダンゴ・マシン選手によります“煽りパワーポイント”を開始いたします」とアナウンスがあり、会場に現れた彼は得意のパワポ(パワーポイント)を駆使して『プロレス界における格差問題を解消する方法』をテーマにプレゼンテーションを行った。

彼は憧れの桜庭和志と対戦するチャンスを掴み、さらに勝利することを「アメリカンドリーム」としながらも、フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏の理論をもとに「アメリカンドリームなど存在しない」と言い出す。一般的な給料の増え方と資本家の収益の増え方の格差がプロレスにも当てはまり、桜庭和志と自分を比べて“強さの格差社会”になっていると持論を展開した。自分は「強さのワーキングプア」で、桜庭は「強さの超大金持ち」というのだ。

堅苦しい話に思えるかもしれないが、スーパー・ササダンゴ・マシンがパワポで説明すると実に楽しくて分かりやすい。会場からも終始笑いが起きており、彼の“煽りパワポ”はプロレス界に新しい可能性を示すこととなりそうだ。

このプレゼンの後で、桜庭和志と対戦したスーパー・ササダンゴ・マシン。第七試合・スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負で7分13秒、サクラバロックにより敗れた。やはり「アメリカンドリーム」は存在しないのだろうか。

実は、謎のマスクマンであるはずのスーパー・ササダンゴ・マシンの正体を知る者は多い。DDTプロレスの別ブランドとしてスタートしたお笑い系プロレス興行・マッスルの主宰者でプロレスラーのマッスル坂井がその正体だとされる。なぜなら、スーパー・ササダンゴ・マシンが人前でマスクを脱ぐことが少なくないからで、まだまだ奥の深い魅力を秘めていそうなレスラーである。



※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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