【海外発!Breaking News】首のネックレスが銃弾止める 命を救われたのは“模造品”だったおかげか(米)
TechinsightJapan / 2024年6月6日 15時18分
米コロラド州デンバー郊外で先月、銃で首を狙われた男性が、着用していた銀色のチェーンネックレスによって命拾いしていたことが明らかになった。銃弾を止めたのは純銀ではなく、模造品の可能性が高いという。米ニュースメディア『ABC Chicago』などが伝えている。
コロラド州アダムズ郡の「コマース・シティ警察」が日本時間の5月30日、Facebookにチェーンネックレスの写真を公開したところ注目を集めた。
ネックレスは直径10ミリほどで厚みがあり、銀色のチェーンの一部には銃弾が食い込み、乾いた血で赤く染まっているのが見て取れる。
実はこのネックレスを着用していた男性は5月28日、銃を持った男と口論になり、首に向けて22口径の銃弾を発砲されたという。
ところが銃弾がチェーンの一部に食い込んで留まり、男性は首の刺創という奇跡的な軽傷で済んでいた。
そのため同警察は、投稿の中で「我々が昨日、対応した銃撃事件の被害者が今でも生きている唯一の理由は、おそらくこの銀色のチェーンであろう」と綴り、ネックレスの素材についてこのように追記した。
「ネックレスがどんな金属でできているのかは分からない。ただ、純銀ではないだろう。調べてみたところ、銀というのは柔らかいというからね。これは安易に『模造品は良くない』と考えるな、ということかもしれないね。」
「本当に信じられない。」
なお発砲した男は現場で逮捕され、殺人未遂罪容疑で起訴されているとのことで、このニュースには次のようなコメントが寄せられた。
「このネックレスは幸運のお守りだね。」
「神の力だよ。」
「天使が見守っていたんだろうね。」
「チェーンが壊れていないのがもっと凄い。」
「この運を生かして、宝くじを買うべきだよ。」
「ただの幸運としか言いようがない。」
「宝石店に5年勤めていたけど、メンズチェーンの定番と言えばステンレス鋼。それが彼を救ったのよ!」
「純銀だったら亡くなっていて、模造品だったからこそ彼は救われた…。なんて皮肉。それに22口径だったことも、運が味方したということだろうね。」
ちなみに2020年にはアルゼンチンで、胸に銃弾を受けた男児(9)が十字架のペンダントに救われていた。またカナダでは2018年、豊胸手術で挿入したシリコンインプラントが、左胸を撃たれた女性(30)を救っていた。
画像2~6枚目は『Commerce City Police Department Facebook「We’d say he really dodged a bullet」』『The Sun 「HAND OF GOD Boy, 9, saved by his crucifix necklace that stopped stray bullet ripping through his heart as he played at home」(Credit: Newsflash)』『LADbible 「Woman Survives Being Shot In The Chest Due To Breast Implants」(Credit: Plastic Surgery Case Studies/McEvenue)』『Madison Area Crime Stoppers Facebook「“Weapons Incident on Cottage Grove Rd”」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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