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【海外発!Breaking News】動物シェルターに出戻り、置き去りを悟った犬の行動に「心が張り裂けそう」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年6月7日 15時55分

【海外発!Breaking News】動物シェルターに出戻り、置き去りを悟った犬の行動に「心が張り裂けそう」(米)<動画あり>

飼い主の都合により、2年ぶりに動物シェルターに出戻ったオス犬の姿を捉えた動画が先月24日、TikTokに投稿され、多くの人の心を揺さぶった。飼い主に置き去りにされたことを悟った犬はひどく困惑し、悲しみを露わにするのだった。米ニュースメディア『Newsweek』などが伝えた。

米テキサス州ヒューストンの動物シェルター「スペシャル・パルズ(Special Pals)」に先月、2歳9か月のオス犬“カールトン(Carlton)”が2年ぶりにやってきた。カールトンはいわゆる“出戻り犬”で、飼い主はシェルターの出入り口でスタッフと話をし、そのままカールトンを置いて去ったという。

そしてシェルターに残されたカールトンの様子を撮影し、TikTokerのベッキーさん(Becky)が投稿した。

動画では、リードをしたままのカールトンが、飼い主が去ったガラスドアの方向を見つめて微動だにしておらず、このような説明が入る。

「この子は、飼い主がどこに行ってしまったのか理解していないの。それで飼い主が去る前に一緒に座っていた場所に、何度も戻ってしまうのよ。」



いつまでも飼い主を待つカールトンに対し、スタッフはリードを引っ張り移動を促すも、カールトンはドアの方向を見つめて座り動かない。そこでスタッフが抱きかかえて移動させようとするが、カールトンの頑固さはかなりのものでその場に座り込んでしまう。



ただ最後はカールトンが折れたのか、別室でスタッフにおやつをもらい、束の間の幸せな時を過ごすのだった。

しかしながらその後、屋内の金属製のケージに入れられたカールトンは全てを悟ったのだろう。意気消沈して表情は暗く、おやつをあげても食べようとしない。それどころかスタッフと目を合わせることもせず、体中から悲しみが溢れるのであった。

なおこの動画には「心配しないで、友達よ。あなたは安全だし、いつか新しい家が見つかるから」と言葉が添えられているが、ベッキーさんは「飼い主が見つかるまで時間がかかるかもしれない」と指摘し、こうも述べていた。

「この子は怖がり、困惑している。これがシェルターに出戻った犬が経験すること…。心が張り裂けそうよ。」



そしてこの動画には、「なんて悲しいの」「犬を飼ったら一生、面倒をみないと!」「理解に苦しむ。動物たちは子供たちと一緒なのに…。なぜこんなひどいことをするの!」「カールトンにたくさんの愛情を注いであげて」「ずっと一緒に過ごしてくれる、新しい家族がはやく見つかりますように」といったコメントが寄せられた。

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