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【イタすぎるセレブ達】ジョニー・デップ、テリー・ギリアム監督の新作で悪魔役に 監督自ら明かす「いいキャストが揃っている」

TechinsightJapan / 2024年6月7日 11時49分

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ジョニー・デップ(60)が、テリー・ギリアム監督の新作『The Carnival at the End of Days(原題)』でサタン(悪魔)役に抜擢されたことが明らかになった。仏メディアのインタビューに応じたギリアム監督は、ジョニーの役柄について「神が人類を絶滅させようとし、サタンだけが我々を救おうとする」と語っている。ジョニーはジェフ・ブリッジスやジェイソン・モモアなどの豪華キャストと共演し、撮影は2025年1月に開始する予定だという。

仏メディア『Premiere.fr』が現地時間5月31日、テリー・ギリアム監督の次回作『The Carnival at the End of Days(原題)』で、ジョニー・デップがサタン役を演じることになったと伝えた。

ギリアム監督は英コメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバーで、映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年英米公開)の共同監督で映画監督デビューした。

その後も映画監督として数多くの作品を世に送り出し、ジョニーが出演した映画『ラスベガスをやっつけろ』(1998年米公開)、『Dr.パルナサスの鏡』(2009年英公開)などでもメガホンを取った。

ギリアム監督は昨年12月に開催されたレッドシー国際映画祭に出席した際、次回作について「神が人類を絶滅させ、彼らを救おうとする唯一の人物がサタンだ」と述べ、「ジョニー・デップが、サタンを演じる」とジョニーを起用することを公言していた。

そんなギリアム監督が『Premiere』のインタビューに応じ、新作の撮影開始時期やキャストなどの詳細を明かした。

「いつ、どこでやるかを正確に決めようとしているところだ。今のところ、撮影は来年1月の予定だ。いずれ分かるだろう。かなりいいキャストが揃っているよ。ジョニー・デップ、ジェフ・ブリッジス、アダム・ドライバー、ジェイソン・モモアだ。」

そして同作のストーリーについて、「神が人類を滅ぼそうと決意するコメディで、我々を救おうとするのがサタンだけだ」と前回と同じように説明した。



ジョニーは2020年、元妻で女優のアンバー・ハード(38)へのDV疑惑を報じた英紙『The Sun』に対する名誉棄損訴訟で敗訴後、映画『ファンタスティック・ビースト』3作目からの降板を発表した。

2022年1月には、フランス人の女優兼映画監督・脚本家のマイウェン(Maïwenn)の次回作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』で、ジョニーがフランス国王ルイ15世役を演じることが発表された。

同作は、2023年5月に開催された第76回カンヌ国際映画祭のオープニングでプレミア上映された。上映後にはスタンディングオベーションが巻き起こり、会場ではジョニーが涙ぐむ姿も見られた。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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