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【海外発!Breaking News】後部座席にいた犬が「黒から白」に! 飼い主驚くもその原因に苦笑い(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年6月12日 16時55分

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米モンタナ州在住の男性は今年4月、帰宅途中に近所の店でピザを買い、車に戻って運転したところ、見知らぬ犬が後部座席にいることに気付いた。「そんなことある!?」と思ってしまうような出来事だが、これは偶然が重なった結果だった。当時の様子を捉えた動画が公開されると、飼い主ではない人が運転し始めても、まったく気にする素振りを見せない犬の様子に「番犬としては失格だね」といった声が寄せられた。米ニュースメディア『USA TODAY』などが伝えた。

米モンタナ州に住むヴィンセント・ゼペダさん(Vincent Zepeda、53)は4月25日夜、帰宅する前にピザを買って帰ろうと車で近くのブルワリー「Higherground Brewing Co.」に寄った。注文したピザを店内で受け取ると、すぐに車に戻って出発したヴィンセントさん。走り出してから、黒のラブラドール・レトリバーの愛犬“パンダ(Panda)”が後部座席に乗っているか確認したところ、ヴィンセントさんは我が目を疑った。そこにはパンダではなく、白いラブラドール・レトリバーがいたのだ。



実はこの時、ヴィンセントさんが運転していたのは他人の車だった。犬は非常に大人しかったため、後部座席を確認するまで別の犬が乗っていることに気付かなかったという。当時の様子を撮影した動画には、駐車場に戻ったヴィンセントさんが「見てくれ、これが私の車だよ」と笑いながら話しており、自分の車の隣に運転していた車を駐車した。

車を降りて確認すると、自分の車と間違えて乗ってしまった車は同じホンダのCR-Vで、赤い色まで同じだった。唯一の違いは、ヴィンセントさんの車の上に黒い荷物入れが設置されていたことだった。



いくら同じ車種とはいえ「他人の車と間違えることはないのでは?」と思うが、当時はみぞれが降っており、ヴィンセントさんはピザの箱を傘代わりにしながら駆け足で車に乗り込んだため、車をよく確認していなかったという。さらに車の持ち主が車内に車の鍵を残したままだったため、ヴィンセントさんは運転することができた。



ヴィンセントさんは、「肩越しにあの犬の表情を見た時、同じラブラドール・レトリバーを飼っているので、なんだかシュールでしたよ」と振り返る。幸いにも、友人がこの車の持ち主であるシンシー・フィッシャーさん(Cynthie Fisher)と知り合いで、連絡を取ってもらったそうだ。

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