【エンタがビタミン♪】オリラジが“リズムネタの後輩・ハチロク”に語る。「漫才を10年やって“違う”と思った!」
TechinsightJapan / 2015年3月4日 19時55分
お笑いコンビ・オリエンタルラジオ(オリラジ)が後輩の8.6秒バズーカー(ハチロク)から相談を受けて、「リズムネタはバカにされる」と自身の体験を明かした。さらに、リズムネタの先輩として「保険ネタ」を用意しておくようにアドバイスすると、中田敦彦が考えたフレーズを披露。ハチロクの2人が「天才!」と感激する場面もあった。
今一番欲しいのは「休み」というほど多忙な日々を送る、8.6秒バズーカー。そんな彼らがちゃんと話を聞きたいというのがオリエンタルラジオの2人だ。3月2日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)の企画で、その2組の対談が実現した。
料理屋の個室でお互いに対面して座ると、オリラジの藤森慎吾は「フォーメーションも分かってる」と田中シングルが中田敦彦的なポジションで“司令塔”だと見抜いた。そして自身の立場を重ねて「はまやねんは他人とは思えない」という。
オリラジも売り出した頃には多忙を極めており、“頭脳”となる中田がパニックになりテレビカメラをぐるぐる回しだしたこともある。「シングルはまだパニくってない?」と中田が心配すると、藤森も「はまやねんはどうでもいいんだよ」と“司令塔”の田中シングルが要だと強調する。将来の夢が「南国でのんびり過ごしたい」というところまで、はまやねんと藤森は似ているのだ。
自分たちと同じような体験をしてきた先輩に、田中シングルから相談を切り出した。「大人たちは“次のネタ”というが、オリラジさんはどうだったのか?」と悩みを明かすと、中田敦彦は「リズムネタはバカにされる」と自身の体験を振り返る。漫才やコントに比べて正当な芸として見てもらえず、M-1グランプリ全盛期には先輩たちの漫才と比べられ「何、あの宴会芸みたいなのは」と言われたこともある。
そこで彼らは頑張って漫才をやろうと努力を続けた。だが、中田は「漫才を10年やったけど、違うと思ってる!」と言い切った。「漫才は努力だけではできない」と気づいた彼は、才能のある人たちが次々と現れる中で自分たちはどうやって世に出たのか思い返して「俺らは、“デンデン デンデン”言いながら出てきた」と“武勇伝”に行き着いた。
さらに藤森慎吾が「一番分かりやすいのは、俺らが再びバッて来たのは8.6秒バズーカーのネタをやった時なのよ」という。オリラジは今年の1月26日にイベントでハチロクの「ラッスンゴレライ」を完コピして大ウケしている。「ラッスンゴレライ」をやって以来、「マジで謎な事ばかりが起きる」と中田が語るように、リズムネタこそが自分たちの原点だと気づいたのである。
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