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【イタすぎるセレブ達】アリアナ・グランデ、ニコロデオンの子役虐待疑惑に言及「専門家のセラピーを義務付けるべき」

TechinsightJapan / 2024年6月14日 8時22分

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アリアナ・グランデが、過去にキッズ向けチャンネル「ニコロデオン」の撮影現場で子役への虐待疑惑を暴露したドキュメンタリー番組に言及した。番組はプロデューサーのダン・シュナイダーらが制作するドラマの撮影現場で、当時の子役達が性的虐待などを受けたと証言する内容だった。アリアナは、子役が働く撮影現場の状況について「より安全な環境にする必要がある」と言うと「専門家によるセラピーセッションを義務付けるべき」と提案した。

アリアナ・グランデが、現地時間12日に配信された俳優ペン・バッジリーのポッドキャスト『Podcrushed』にゲスト出演した。

番組でアリアナは、米キッズ向けケーブルチャンネル「ニコロデオン」での子役時代の経験や、ミステリー専門チャンネル「Investigation Discovery」が今年春に放送したドキュメンタリーシリーズ『Quiet on Set: The Dark Side of Kids TV』についての洞察を語った。

同ドキュメンタリーは、1990年代から2000年代にかけて「ニコロデオン」で子役を務めた人々が、ドラマの撮影現場で性的虐待や人種差別、性差別といった「有害な文化があった」と証言する衝撃的な内容だった。これらには、プロデューサーのダン・シュナイダーが制作した番組が多く含まれていた。

アリアナは、ダンが手掛けたドラマ『ビクトリアス』とスピンオフの『サム&キャット』で主演を務めたことがある。



ポッドキャストに出演したアリアナは、その“有害な文化”について「多くの人は、若くしてあのようなレベルのパフォーマンスをやり遂げるために、必要なサポートを受けていないのよ」と言うと、こう続けた。

「あのようなことを乗り越えて、名乗り出た人々への対処も必要だわ。話を聞いてどれほど打ちのめされたか、言葉では言い表せないほどよ。」

そしてアリアナは、子役が働く撮影現場の状況について改善策を提案した。

「子ども達が演技をするのであれば、より安全な環境にする必要があるし、セラピストもいるべき。それから、両親が望む場所に入ることを許されるべき。」

「たとえばテレビに出たいとか、メジャーレーベルと一緒に音楽をやりたいとか、そういう意味での露出があるなら、そのことは契約書に書くべきだと思う。」

さらに子役を守るため、週2、3回のセラピーセッションも契約に含めるべきだと強調した。

「どんなに若くても、何歳であっても、人生を大きく変えるような体験が自分に何をもたらすのかを解き明かすために、専門家によるセラピーを義務付ける必要があるわ。」

ドキュメンタリーの公開後、ダンは謝罪ビデオを公開し、番組を見ることは「非常に困難だった」と述べた。そして自分の過去の行為について「恥ずかしく、後悔しているものもある」と明かしていた。

その一方でダンは、ドキュメンタリーのプロデューサーを名誉毀損で訴えている。彼の弁護士は番組を「ヒットジョブ(意図的な攻撃)」と呼び、ダンは撮影現場でハラスメントが行われていたことを知らなかったと主張しているという。

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画像は『PODCRUSHED Instagram「Children are a sacred trust.」』『Dan Schneider Instagram「Me, Matt, & Ari...」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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