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【海外発!Breaking News】湖で釣りをした男性たち「そこら中に犬がいる!」38匹を救出する事態に(米)

TechinsightJapan / 2024年6月24日 15時51分

【海外発!Breaking News】湖で釣りをした男性たち「そこら中に犬がいる!」38匹を救出する事態に(米)

米ミシシッピ州の湖で釣りを楽しんでいた男性たちが、魚ではなく多数の犬が泳ぐ奇妙な光景に遭遇した。迷子になっている様子の犬たちを1匹ずつボートに乗せ、最終的に合計38匹もの犬を救出したという。米ニュースメディア『Fox News』などが伝えた。

米アーカンソー州ジョーンズボロに住むボブ・ギストさん(Bob Gist、61)と、テネシー州コヴィントンに住む友人のブラッド・カーライルさん(Brad Carlisle)は先日、ミシシッピ州にあるグレナダ湖へ釣りに出かけた。

地元の釣りガイドであるジョーダン・クレストマンさん(Jordan Chrestman)にガイドを依頼した2人は早速、ボートに乗って湖に出た。しかし、最初のポイントでは獲物がなかなかヒットせず、ボブさんたちは場所を変えることにした。

「元の場所から半マイルほど離れた場所で、再び釣りを始めたのですが、しばらくすると犬の吠える声が聞こえてきたんです」と、ボブさんは当時を振り返る。ガイドのジョーダンさんは、シカの後を追いかけて泳ぐ犬の姿を発見し、ボートで近づいて確認しようとした。

そして近づくにつれて、驚きの光景が目に入ってきた。犬は1匹ではなく、数十匹が一緒になって泳いでいたのだ。ボブさんはこのように明かしている。

「そこら中に犬がいましたから、驚きましたよ。みんなそれぞれ別の方向へ泳いでいて、岸の方角が分からなくなっているようでした。」

明らかに困り果てている犬たちを見たボブさんらは、ボートに1匹ずつ引き上げて、救出を開始した。25~27匹ほどを引き上げたところで、ボートは足の踏み場がないほど犬でいっぱいになった。

ボブさんたちが犬を乗せて岸へ戻ると、いなくなった愛犬を捜してパニックになっている飼い主たちを見つけた。飼い主らの話によると、この近くでキツネ狩りのイベントが行われており、犬はこのイベントに参加していたという。ところが、狩りをしていた犬たちの前にシカが現れ、湖に逃げたシカを追いかけた結果、多くの犬が湖で迷子になってしまったのだった。



飼い主たちは事態に気付いたものの、ボートがなかったため犬たちを助けに行くことができず困っていたそうだ。ボブさんたちは2往復して大半の犬を救出したが、飼い主が愛犬の首輪に付けたGPSを確認すると、3~4匹が湖に取り残されていることが分かった。この最後の犬たちは、一緒に救助活動をしていた別のグループが救出したという。

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