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【海外発!Breaking News】「大きなコブ?」いびつな形の頭で誕生した赤ちゃん、24時間以内の変化に驚愕(米)

TechinsightJapan / 2024年7月1日 20時55分

【海外発!Breaking News】「大きなコブ?」いびつな形の頭で誕生した赤ちゃん、24時間以内の変化に驚愕(米)

赤ちゃんは分娩時、産道の中で何度か回転しながら骨盤内へと進んでいくが、その際には狭い通り道に合わせて頭のサイズを変形させるという。このたび誕生したばかりでいびつな頭の形をした赤ちゃんと、それから24時間以内に撮影された同じ赤ちゃんの比較写真がInstagramに投稿されて注目を集めた。赤ちゃんが持つ神秘的な能力を、ブラジルのネットメディア『Crescer』が伝えた。

米コロラド州デンバーで活躍する出産写真家(バースフォトグラファー)のローレン・ルースさん(Lauren Ruth)が5月28日、Instagramに誕生後間もない赤ちゃんの写真2枚を投稿したところ、多くの人の関心を集めた。

投稿には、「最初の画像を見て『オーマイガー』と思ったことでしょうね。でも次の画像は24時間以内に撮影された赤ちゃんの頭です」と説明があり、こう続いていた。

「私たちの体は驚異的です。私たちの体というのは素晴らしいのです。赤ちゃんは産道を通る時、頭の形を変形させていきますが、それは一生そのままということではありません。母親が赤ちゃんを産む時に頑張るのと同じように、赤ちゃんも誕生時には必死に頑張っているのです…。」

なお公開された1枚目の写真は、母親が誕生したばかりの赤ちゃんを胸の上で抱っこしているもので、赤ちゃんの頭はまるで大きなコブができているかのようにいびつなのが見て取れる。



ところが2枚目では、頭が正常な形に戻っており、ローレンさんはコメント欄で「母親が初産であること」「破水してから自然分娩で赤ちゃんが誕生するまでの時間は12時間以内だったこと」を明かし、写真のシェアを許可してくれた母親を「クイーン」と呼んで感謝した。

そしてこれらの写真には、「これは私が見た中でも変形が特に激しいケース。シェアしてくれてありがとう」「赤ちゃんは苦しんだに違いない」「私も我が子2人の頭が変形していたけど、ここまでひどくはなかったわ」「ちょっと怖いくらい」「これは凄いね」「可愛い赤ちゃんだこと!」といったコメントが寄せられた。

なおブラジル、サンパウロの総合病院の産婦人科医でマタニティーコーディネーターのファブリアナ・ルアスさん(Fabiana Ruas)は、赤ちゃんが産道を通過する時に頭を変形させることについて、「赤ちゃんのこの適応力がないと、自然分娩は赤ちゃんにとって母親にとっても辛いし、リスクが大きい」と述べ、赤ちゃんが生まれながらに持っている能力の素晴らしさを称えた。

さらに「誕生直後の赤ちゃんの頭の骨は緩く結びついていて隙間がある。分娩時には圧力がかかるため、頭蓋骨が重なり合うようにして産道を通過していく」と説明し、「通常は数日から数週間以内に通常の丸い形に戻るため大きな心配はいらないでしょう」と語った。

ちなみに“神秘的な赤ちゃん”といえば今年5月、破水せず卵膜と羊水に包まれた状態で誕生した“被膜児”の動画が公開されて注目された。

画像は『Lauren Ruth | Denver Birth Doula + Photographer Instagram「I know you’re looking at this first image thinking OMG!」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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