【海外発!Breaking News】“世界一重い”体重444.5キロから200キロ以上痩せた男性「二度と昔には戻らない」(英)
TechinsightJapan / 2024年7月16日 21時3分
ポールさんはそれ以来、精神科医の診察を受けているが、新型コロナウイルスのパンデミック中だった2021年にはうつ状態に陥ったうえ、腎臓が上手く機能しなくなり、18か月間の入院を強いられた。過食については、「子供時代に父から受けた言葉による虐待と身体的虐待、家族が良く知る女性に6歳の時から3年間受けた性的虐待が主な原因」と信じているという。現在は、「寝たきりにならないように」とサウスコーストにある介護施設に入居している。
実はポールさん、同じく肥満で苦しみ、今年4月に33歳で臓器不全のため死亡した体重317キロ超のジェイソン・ホルトンさん(Jason Holton)と連絡を取っていたそうで、「若すぎる死に衝撃を受け、怖くなった」と明かしている。そしてジェイソンさんについて、「彼は食の誘惑に勝てなかった」と述べると、こう続けた。
「彼のような弱い立場の人々には助けが必要だ。減量だけでなく、心のケアがね…。できるだけ早い段階でセラピーを受け、治療を始めることが大切なんだ。」
なおポールさんの現在の体重は228キロほどで、ピーク時より200キロ以上減ったものの自分で歩くことはできず、ベッドで過ごす時間が長くなりがちだという。ただ特注の車椅子を利用して移動することはできるようで、「自分が“世界一体重が重い人物”に戻ることのないよう、どんな努力も怠らない。また自分の経験をシェアし、他の人が同じ間違いを犯さないように手助けしたい」と希望を語った。
ちなみに世界一体重が重かった人物は、アメリカ人のジョン・ブラワー・ミノックさん(Jon Brower Minnoch)で、37歳のピーク時には635キロあり、1983年に41歳で亡くなった。
画像は『The Mirror 「EXCLUSIVE: Former world’s fattest man defies doctors and makes it to 60s after extreme weight loss」』『The Sun 「WEIGHT A MINUTE I was world’s fattest man at whopping 70 STONE before extreme weight loss - I’m STILL bedridden & will never walk again」(Credit: Paul Nixon)(Credit: Rex Features)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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