1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】サーカス団員、自転車の綱渡りで6メートル下に転落 観覧席から悲鳴(露)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年7月23日 11時3分

【海外発!Breaking News】サーカス団員、自転車の綱渡りで6メートル下に転落 観覧席から悲鳴(露)<動画あり>

ロシアはサーカスなどの舞台芸術が盛んな国だが、サーカスでのパフォーマンス中の事故がたびたび報告されている。このほど同国ロストフ州で開催されたサーカスにて、44歳の団員が事故に遭い、亡くなった。この団員は自転車で綱渡りをするパフォーマンス中にバランスを崩し、6メートル下に転落したという。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えている。

露ロストフ州ロストフ・ナ・ドヌで現地時間14日午後8時30分頃、サーカス団「デミドフ・サーカス」のショーの最中、団員のシクスト・オクタビオ・チャバロさん(Sixto Octavio Chavarro、44)が約6メートルの高さに張られたロープから転落し、搬送先の病院で翌朝に亡くなった。

事故当時、シクストさんはハンドルのない自転車に乗ってロープを渡るパフォーマンスを披露していたが、彼はバランスを崩して頭からアスファルトの床に落下した。当時の様子はSNSに拡散されているが、それらの動画には、転落の瞬間に観客から悲鳴があがり、床に横たわったまま流血したシクストさんの姿が捉えられていた。

ロシアのニュースメディア『161.ру』によると、亡くなったシクストさんはコロンビア出身で、10歳の時にロシアで暮らすことになったという。シクストさんの友人は、「彼は自分のものは惜しむことなく何でも分け与えるような人でした」と語っている。またシクストさんは、最も難しい綱渡り以外は命綱を装着することがなかったそうだ。

シクストさんの事故当時の動画には、ユーザーからこのような声が寄せられている。

「少なくともアスファルトの上にマットを敷くべきでは?」
「何が起こるか分かっているはずなのに…。どうやら主催者はコストを節約して安全対策をしなかったようだ。」
「問題は、彼が命綱なしでスタントしたことだ。」

今回の事故についてロシア当局は、ロシア連邦刑法第143条に基づき、サーカスの経営側が労働保護要件を満たしていなかったことが原因とみて調査を開始したという。



ちなみに昨年12月にもイギリスで、サーカスによる事故が発生した。「死の大車輪」と呼ばれるパフォーマンスを披露していた男性団員が、回転車輪から約10メートル下に転落し大怪我をしていた。この時も命綱などの危険を回避する対策は取られていなかった。



画像は『The Mirror 「Stuntman plunges 23ft from high wire in horror bicycle act accident in front of crying children」(Image: Social media/east2west news)』『161.ру 「≪Харизма у него была лучше всех≫: что известно о погибшем в Ростове колумбийце-каскадере」(Источник: предоставлено Алексеем Новиком)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください