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【海外発!Breaking News】空港で受け取った手書きの搭乗券 大規模システム障害で「紙とペンに戻った!」(印)

TechinsightJapan / 2024年7月25日 10時58分

【海外発!Breaking News】空港で受け取った手書きの搭乗券 大規模システム障害で「紙とペンに戻った!」(印)

今月19日に発生した大規模なシステム障害は、銀行、レストラン、病院、空港など幅広い分野に影響が及んだ。この日、インドの空港からフライト予定だった男性は、行き先や氏名などが手書きされた搭乗券を受け取ることになったという。男性がXに写真を投稿すると、「紙とペンに戻った!」「良いお土産になるね」などといった声が寄せられている。インドのニュースメディア『The Indian Express』などが伝えた。

今月19日、インドの航空会社「インディゴ(IndiGo)」が運航する便に搭乗予定だったアクシェイ・コタリさん(Akshay Kothari)は、大規模なシステム障害の影響で乗るはずだった便に変更が起きた。

新しい搭乗券を受け取ったアクシェイさんは、Xに「初めて手書きのチケットを受け取りました」と綴り、写真を投稿した。そこには左上にインディゴのロゴがプリントされた搭乗券が写っている。

搭乗券には、搭乗客の名前、フライト番号、離陸時間、出発地や行き先、座席番号などが表示されているが、すべての欄が手書きの文字で埋められていた。搭乗券の右側は半券として切り離せるようになっており、半券部分にも、アクシェイさんの名前や出発地、行き先などが手書きで記載されていた。

システム障害の影響で搭乗券の発券機が使えなかったようだが、手書きの文字は殴り書きしているようにも見え、現場が混乱していた様子がうかがえる。



アクシェイさんのこの投稿に、ユーザーからは「テクノロジーがダメになった時は、昔ながらの方法が一番良い時もある」「わあ、紙とペンに戻ったんだ」「歴史的な写真だ」「マイクロソフトの力を思い知らされる」「機械じゃなくて、人間に頼らなければいけないときもあるよ」「これは良いお土産になるね」など、驚きやジョークを飛ばす声が寄せられた。

今回のシステム障害の影響で、インド首都デリーにあるインディラ・ガンディー国際空港や北アイルランドのベルファスト国際空港では、フライト情報をホワイトボードに手書きで更新するなどのケースも発生したという。



システム障害は、サイバーセキュリティ会社「CrowdStrike」のセキュリティソフトのアップデートが原因だったと報じられており、CrowdStrike社のCEOジョージ・カーツ氏(George Kurtz)は、「今回の件で影響を受けた皆さまに、多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とコメントを公表した。

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