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【海外発!Breaking News】意識を失った母親の窮地を救った6歳男児 Amazon配達員に「お母さんを助けて」(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年7月28日 16時55分

エイデンくんの言葉を聞いた配達員は深刻な事態であることを察し、ためらうことなく門を開け、足早にエイデンくんの後を追って室内に向かった。そして、配達員が救急隊に電話をかけてオペレーターに状況を説明し、住所などを伝えたそうだ。

その後、病院に運ばれたエリザベスさんは、翌朝に監視カメラの映像を確認し、エイデンくんが助けを呼んでくれたことを知った。

「衝撃でしたよ。意識を取り戻して最初に目にしたのが蛍光色のベストだったので、救急隊員が来たと思い込んでいました。エイデンが配達員に『すみません』と落ち着いて言っていたのには、心温まりましたね。エイデンがいなかったら重症になっていたか、もしかしたらまだ意識不明だったかもしれません。エイデンをとても誇りに思います。エイデンは救急車の中で大泣きしてしまいましたが、今は元気です。」

さらに、エリザベスさんは「でも一番重要なのは、Amazonの配達員がためらわずに助けに来てくれたことです」とその対応に感謝し、のちにこの配達員を探し始めた。するとブライアンさん(Bryan)という配達員だと分かり、エリザベスさんはブライアンさんに連絡を取って直接お礼の言葉を伝えたという。



エリザベスさんが監視カメラの映像をTikTokに公開すると、エイデンくんの冷静な対応に注目が集まった。ユーザーからは、「息子さんも配達員も素晴らしい」「6歳の子がこんなに落ち着いているなんてすごい」「自慢の息子に違いないだろうね」「なんて賢い子なの」など、エイデンくんやブライアンさんへ称賛の声が寄せられた。

一方、勤務中に業務外のことで時間を費やしてしまったブライアンさんに「仕事クビになっていない? 大丈夫?」と心配する声も届いた。これに対し、ブライアンさんは「Amazonは寛容で、今も仕事を続けているよ」と回答して、人々を安心させていた。

エリザベスさんは今後、同じような事態が発生した場合に備えて自宅に緊急ボタンを設置しようと考えているという。その資金に加えて、親切に対応してくれたブライアンさんに謝礼をするためにオンライン募金を開始したそうだ。

ちなみに2020年8月には、目の前で母親が倒れたのを見た5歳児が、おもちゃの救急車に書かれた緊急連絡先に電話をかけ、母親を救ったケースが話題を呼んでいた。



画像は『Belfast Telegraph 「Co Down mum in ‘disbelief’ after video of her quick-thinking six-year old son saving her life goes viral」』『Metro.co.uk 「Internet finds hero Amazon driver who helped quick thinking boy save his mum」(Picture: Instagram / @ob_galway)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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