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【海外発!Breaking News】目を損傷し絶望感たっぷりの表情だった犬、愛らしく変貌遂げて幸せを掴む(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年7月30日 13時16分

【海外発!Breaking News】目を損傷し絶望感たっぷりの表情だった犬、愛らしく変貌遂げて幸せを掴む(米)<動画あり>

犬や猫などのペットは、人の世話次第で表情や行動に大きな変化が見られるようだ。アメリカで路上を彷徨っていた犬は、目に問題を抱えていたせいか、絶望感たっぷりの表情をしていた。しかし犬は保護されたのち、動物保護団体スタッフの手厚いケアによって表情豊かな犬に変貌したという。英ニュースメディア『The Daily Star』などが伝えた。

米カリフォルニア州ロサンゼルスの動物保護団体「ホープ・フォー・パウズ(Hope For Paws)」が今月13日、ある保護犬の写真をInstagramに投稿した。この犬は、首に金属の鎖をつけたままうろついていて、目に問題を抱えていたという。

同動物保護団体の創設者エルダッドさん(Eldad)は、提携している動物保護団体「MAISON/SÛRE」から連絡を受け、ロサンゼルスから2時間ほど車を走らせて犬のいる現場へ向かった。そこにはイタリアン・コルソ・ドッグのメス犬が、幹線道路の脇で飼い主がいる様子もなくひとりぼっちで座っていたそうだ。

犬は目に損傷を負っており、エルダッドさんが遠くから投げ与えたチーズバーガーのかけらが見えなかったのか、探すのに苦労していた。また、犬は体重が100ポンド(約45.3キロ)近くあると思われ、近づこうとするエルダッドさんに向かって吠え始めたため、エルダッドさんは慎重に犬を保護しなければならなかった。

時間をかけて犬との距離を縮めていったエルダッドさんは、ポールの先端の輪に動物の体の一部を入れると輪が締まる仕組みの捕獲道具「アニマルスネア」を犬の首にかけて保護することに成功し、通りかかった2人の男性の助けを借りて犬をクレートに入れてトラックに積むことができた。そして犬は“ダリア(Dahlia)”と名付けられ、体を洗ってもらった後に獣医のところで診察を受けた。

ダリアは両目に小さな潰瘍ができており、片目にイネ科の雑草「エノコログサ」が刺さっていた。その後、ダリアの目は治療によって視力が回復し、新しい家族が見つかるまで一時預かり先で生活することになった。ダリアはそこで愛情を受け、他の保護犬たちに囲まれて毎日を過ごすうちに表情がみるみる愛らしく変わっていった。



また、2週間ぶりに会いにきたエルダッドさんに対して、ダリアは激しく尾を振って大喜びしたという。そして今月19日、「MAISON/SÛRE」がダリアに新しい家族が見つかったことをInstagramで報告した。その動画には、保護当時の絶望感に満ちた表情から一変し、イキイキとした表情で元気に遊ぶダリアの姿が映っていた。そんな幸せそうなダリアの姿に、ユーザーからはこのような声が寄せられた。

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