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【イタすぎるセレブ達】セリーヌ・ディオン、パリ五輪開会式の出演に感謝「パフォーマンスができて光栄」

TechinsightJapan / 2024年7月29日 15時39分

【イタすぎるセレブ達】セリーヌ・ディオン、パリ五輪開会式の出演に感謝「パフォーマンスができて光栄」

カナダ出身の歌手セリーヌ・ディオン(56)が、パリ・オリンピックの開会式で迫力ある歌声を披露した。セリーヌは2022年に神経疾患と闘っていることを告白しており、最後にパフォーマンスを行ったのは2020年3月のコンサートだった。4年ぶりに力強い歌声を聞かせたセリーヌは、自身のSNSで感謝を述べるとともに出場する選手達を激励した。セリーヌの勇敢な姿に、SNSではカナダのジャスティン・トルドー首相が「カナダの象徴」とコメントしたほか、米歌手シンディ・ローパーが「迫力満点だった!」と大絶賛している。

セリーヌ・ディオンは2022年12月、稀な神経疾患である「スティッフパーソン症候群(SPS)」と診断されたことを明かし、ワールドツアーの残りの日程をすべてキャンセルした。最後にパフォーマンスを行ったのは、2020年3月の米ニュージャージー公演だった。

SPSは、100万人に1~2人程度で発症する稀な神経疾患だ。その後、セリーヌは療養生活を送り、歌手活動を休止してきた。

2023年11月には米ラスベガスで開催されたアイスホッケーの試合観戦に訪れ、3年ぶりに公の場に姿を現した。今年2月にはグラミー賞授賞式に、7月には北米プロアイスホッケーリーグのドラフト会議「NHLドラフト」にサプライズ登場するなど、元気な姿を見せてきた。

パリ・オリンピック開幕の数週間前には、セリーヌが「開会式で復帰するのでは?」と噂されていたが、主催者とセリーヌの代理人はコメントを拒否していた。

そんなセリーヌが現地時間26日、パリ・オリンピック2024の開会式に登場し、4年ぶりに美しい歌声を披露した。

セリーヌは、エッフェル塔の2階に装飾された巨大なオリンピックリング(5つの輪)の下に現れた。セリーヌが着ていたのは、パリ2024のプレミアムパートナー「ディオール」による、オートクチュールのロングドレスだ。白いシルクジョーゼットのドレスは、全身に煌めくビーズとスパンコールが施され、背中には裾に向けて大きく広がるトレーンが付いている。

セリーヌはピアニストの伴奏に合わせ、フランスの国民的シャンソン歌手エディット・ピアフの名曲『愛の賛歌』をフランス語で熱唱し、4時間に及ぶ華やかな開会式のフィナーレを飾った。セリーヌは、フランス語が公用語であるカナダのケベック州の都市シャルルマーニュの出身だ。



圧倒的なパフォーマンスの後には、カナダのジャスティン・トルドー首相が自身のXで、セリーヌをこのように称えた。

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