【海外発!Breaking News】激痛で救急外来に駆け込んだ31歳男性、腹腔から長さ65センチのウナギを摘出(ベトナム)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年8月3日 10時1分
あるインド人男性(31)が先月下旬、ベトナムの首都ハノイの病院で緊急手術を受けた。激しい腹痛を訴える男性だったが、彼の腹腔からは長さ65センチ、胴回り10センチのウナギが見つかり、無事に摘出されたという。シンガポールのニュースメディア『MustShareNews』などが伝えた。
先月27日、ハノイにある「ベトドゥック病院(Viet Duc Hospital)」の救急外来に、31歳のインド人男性が激しい腹痛を訴えてやって来た。
腹痛の原因について聞かれた男性は「正午頃、肛門から大きなウナギを挿入した」と答えた。医師は早速、複数の検査を行い、レントゲン検査でウナギと分かるような長い骨が男性の腹部を横切るように左から右へ伸びていることを確認した。
結腸直腸・会陰外科センター副所長のレ・ニャット・フイ医師(Dr. Lê Nhật Huy)は、内視鏡検査の専門家と麻酔科医のチームを結成し、ウナギを摘出するために肛門から内視鏡を挿入した。しかし、直径約4センチのライム(チャイン)が直腸を塞いでいることが分かった。
チームは肛門からの摘出を諦め、緊急開腹手術に切り替えた。そして、男性の腹腔の中に長さ65センチ、胴回り10センチの生きたウナギを発見した。
フイ医師は当時の状況について、「肛門から挿入されたウナギは逃げようとしたのだろう。男性の直腸と結腸を噛みちぎり、腹腔へと入り込んでいた」と述べ、「ウナギは無事摘出した。またライムは肛門から押し出すことに成功した」と明かした。
チームはその後、他に異物がないことを確認し、穴が開いた直腸と結腸を縫合した。ただ直腸内の汚染がひどく、腹腔内には便の存在が認められたことから、吻合部から排泄物が通過するのを避けるために人工肛門の形成も行った。
フイ医師は今回の手術後、「これまでに患者の肛門からは、エッセンシャルオイルのボトル、ガラスのコップ、性具など様々なものを摘出してきた。ただ生きた動物は初めて」と述べ、次のように注意喚起した。
「ウナギは酸素がない嫌気的条件下でも長時間生存が可能で、消化管に穴を開けることができる。興奮を得るために動物を肛門から挿入することは、深刻な結果を招く可能性があるため絶対に避けるべきだ。」
そしてこのニュースには、「なぜ、こんな無謀なことをしたの?」「ウナギが逃げられないようにライムでブロックしたのだろうか?」「信じられない」「ウナギも必死だったのだろう。かわいそうに」「ウナギは助かったのか?」「自業自得だし、これは動物虐待だよ」といったコメントが寄せられた。
ちなみにベトナムでは今年3月にも、激しい腹痛を訴えて入院した男性の腹部からウナギが摘出されており、消化管内で生きていたことが確認されていた。
画像は『MustShareNews 「Man in Vietnam stuffs 65cm live eel into anus, suffers intestinal rupture & severe pain」(Source: Dantri)(Source: Báo Sức Khoẻ và Đời Sống)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
外部リンク
- 【海外発!Breaking News】30センチの“生きた”ウナギで腸に穴! 34歳男性、激痛で摘出手術へ(ベトナム)<動画あり>
- 【海外発!Breaking News】「便秘に効く」と肛門からウナギを挿入した男性 腸を突き破られ危険な状態に(中国)
- 【海外発!Breaking News】「便秘が治る」と信じて生きたウナギ2匹を飲み込んだ男性、緊急手術へ(中国)
- 【海外発!Breaking News】14歳少女の胃腸から3キロの毛髪摘出「頭頂部の髪はほとんどなかった」(中国)
- 【海外発!Breaking News】17歳少女の胃から毛髪の塊7キロを摘出 医師も「こんなに大きい例は見たことがない」(印)
この記事に関連するニュース
-
罹患者数1位『大腸がん』、専門医が最新事情を解説「肥満や運動不足のほか、加工肉や赤身の肉などがリスクを上げている」
ORICON NEWS / 2024年11月20日 9時10分
-
Ⅰ期直腸がん、手術で取り残し?心配する70代男性 担当医の説明を読み解くと… がん電話相談から
産経ニュース / 2024年11月19日 9時0分
-
中国人女性、柿を一度に3個食べ腸を5センチ切除
Record China / 2024年11月12日 20時50分
-
【海外発!Breaking News】カミソリの刃、乾電池など異物65個を飲み込んだ10代少年 摘出手術も死亡(印)
TechinsightJapan / 2024年11月9日 8時55分
-
【海外発!Breaking News】12年間「肥満」「2型糖尿病」と誤診され続けた男性、腹部から27キロの腫瘍摘出(ノルウェー)
TechinsightJapan / 2024年11月6日 5時55分
ランキング
-
1「既婚者よりも経済的に余裕がある」だけじゃない…末期がんの医療ジャーナリスト(59歳)だから気づけた「独身がん患者」のメリット・デメリット
文春オンライン / 2024年11月24日 6時10分
-
2ナッツを食べると認知症予防になるのか…理想は1日30g
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月24日 9時26分
-
3小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
-
4「茨城県警察」本気でオタ芸を打ってみた “キレッキレ”動画にSNS「最高!!」「すばらしい」「腹筋壊れるw」
オトナンサー / 2024年11月23日 19時10分
-
5冒険をあきらめる“元少年”が続出…36年ぶり『ドラクエ3』にあらわれたモンスター以上の“難敵”
週刊女性PRIME / 2024年11月20日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください