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【海外発!Breaking News】川に転落した男性、助けた妻の腕を自ら放してワニに襲われる(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年8月20日 8時24分

「家族の目の前でこんなことが起きるなんて、本当に恐ろしいこと。みんなが家族のことを思っているよ。」

また、クックタウンの住民バート・ハリソンさん(Bart Harrison)は「地元で30年ほど釣りをしているけど、クロコダイル・ベンドは釣りをするには危険な場所だよ」と語り、このように続けた。

「あの場所は川岸に草が茂っていて柵がなく、川は急に深くなる。また干潮時には、真向かいにある浅瀬の砂浜で大きなワニを見ることができる。男性が最後に目撃されたのがどの場所なのかは分からないけど、僕だったらクロコダイル・ベンドでの釣りを誰かに勧めることはないね…。川岸から8メートルはワニに襲われる危険地帯だろうから、一度水中に落ちたら上がってくることはできないと思う。それに雨期が来るたび、川岸の侵食が進んでいたようだ。」



フィヌケーン巡査長によると、現場には警察官のほかクイーンズランド州の救急サービスのスタッフ、環境科学イノベーション省、野生動物管理官らが動員されたという。また、クックタウンから約300キロ南に位置するケアンズからも特別部隊が駆けつけ、ドローンやボートなどを駆使した活動が行われた。そして5日、現場から約4キロ上流の小川に体長4.9メートルのワニがいるのをヘリコプターが発見し、捕獲した。

さらに6日、安楽死されたワニの体内から遺体が発見され、当局はその後、この遺体がデイヴさんのものであることを確認した。

この悲劇のニュースには、次のような声が寄せられた。

「あの場所が釣り人に人気なら、安全柵などを設けるべき。ワニは頂点捕食者。人々は水辺で十分注意を払うべき。」
「あそこで何度か釣りをしているが、怖いと感じたことはない。ただ転落の危険があるから川岸には近づかないね。」
「男性はヒーロー。家族のことを思うと本当に心が痛む。」
「ワニは素早いからね。男性が何も感じなかったことを願うよ。」
「危険を冒してまで、こんな場所で釣りやキャンプをしたり泳いだりすべきではない。」
「恐ろしい事故。悲劇だと思う。」

ちなみにインド東部オディシャ州の川では昨年8月、沐浴中の女性がワニ(クロコダイル)に襲われて死亡した。当時の様子は対岸にいた人々が目撃して撮影しており、ワニが取ったあまりにも残酷な行動に震えあがっていた。



画像は『New York Post 「Hero dad of 3 killed by 16-foot crocodile after saving wife’s life」(Family Photo via news.com.au)』『The Sun 「DIED A HERO Dad’s heroic final act before he was killed by 16ft croc as wife tried to save him while he was dragged to his death」(Credit: GoFundme)』『Australian Broadcasting Corporation 「Search for fisherman after suspected crocodile attack near Cooktown」(Supplied: Rob Giblin)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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