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【海外発!Breaking News】母親のように慕った同居犬の死を悲しむ犬、生前使っていたベッドで眠る(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年8月6日 16時23分

ナタリアさんのもとで幸せな生活を送っていた2匹だが、4年前にヴァカはがんを発症し、変性疾患にも悩まされるようになった。しかしヴァカは、奇跡とも言えるほどの生命力で4年間を生き抜いた。最後は歩くことも、食べることもできなくなったヴァカの姿を見て、ナタリアさんは苦渋の決断で安楽死させることにした。

最後の別れの時、カネラはヴァカとの別れに気づいたのか、赤いベッドに横たわるヴァカの顔を愛おしそうに舐めて最後の挨拶をした。そしてヴァカは、暖かい太陽の日差しが降り注ぐ木の下で、薬剤を投与されたのち安らかな眠りについた。

この後、ナタリアさんはヴァカの亡骸とともに自宅に戻ったが、カネラはヴァカがいつも横たわっていた赤いベッドで眠っていた。ナタリアさんが投稿した動画には、ヴァカを偲ぶようにしてベッドに横たわるカネラの姿が映っている。ナタリアさんはヴァカを失ってからのカネラについて、次のように明かしている。

「カネラは私がキッチンにいると、いつもやってきて食べ物やおやつをねだっていたんです。だけどヴァカが亡くなった後は、そんなこともしなくなりました。通常与えるご飯だけは食べますが、おやつをもらいにキッチンに来ることはしなくなったんです。それにカネラは赤いベッドで寝るのが好きじゃなかったんですよ。多分カネラにとって快適じゃなかったか、それがヴァカのベッドだと知っていて遠慮していたのかもしれません。」



カネラはしばらくの間、散歩に行くことも拒んで食べ物もあまり口にしなくなったため、ナタリアさんはカネラを動物病院へ連れて行き食欲増進剤を処方してもらった。今では、ヴァカのいない生活にカネラは慣れてきたようだが、ナタリアさんは今回のカネラの動画によって、「動物が愛する者の死を悲しんだり、さまざまな感情を持つ生き物であることを知ってもらえたら」と願っており、このように付け加えている。

「皆さんが犬や他のペットを単なる所有物としてではなく、家族の一員とみなし、扱うようになってほしいと願っています。」



画像は『The Spoiled Pack TikTok「Dogs grieve too」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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