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【エンタがビタミン♪】増田有華が『ウィズ ~オズの魔法使い~』千秋楽を観劇。ドロシー役・梅田、田野に“絆”感じる。

TechinsightJapan / 2015年3月23日 15時35分

【エンタがビタミン♪】増田有華が『ウィズ ~オズの魔法使い~』千秋楽を観劇。ドロシー役・梅田、田野に“絆”感じる。

ミュージカル『ウィズ ~オズの魔法使い~』の東京公演が3月22日に千秋楽を迎えた。同作が2012年秋に日本で初めて公演された時にドロシー役を務めた増田有華が、今回の再演舞台を3回観に行ったことをブログで明かしている。千秋楽では演出の宮本亜門氏から「何回みんねん!」と笑われたという。

2012年9月28日から上演されたミュージカル『ウィズ ~オズの魔法使い~』でドロシーを演じた時、増田有華はまだAKB48だった。それだけに今回、その『ウィズ』の再演で梅田彩佳(NMB48)と田野優花(AKB48)がWキャストでドロシー役に選ばれると、自分のことのように感じられたようだ。彼女が東京公演の千秋楽を観終えて『増田有華オフィシャルブログ「増田有華のにゃもしな1日」』で2人について触れている。

「梅ちゃんとはオズの魔法使いのオーディションで、今までにないくらい絆が深くなったと思います」というほど梅田彩佳とは通ずるものがあった。梅田の性格を「お互い不器用だし、負けず嫌いだし」と分かるだけに、ドキュメンタリーで彼女が苦しみながら努力する姿が自分と重なり「声をかけたくても、偉そうに言える立場じゃないしなぁ」と涙したこともある。だが、本番を観ると「ステージに立つ梅ちゃんは羨ましい程に輝いていて、恥もプライドも捨て切ってステージ上で脱皮してる!」とその成長に目を見張り、「逃げずに向き合って結果を出す梅ちゃん。最高にクールでカッコよかったよ。惚れた」と絶賛した。

また、増田がAKB48だった時から注目していたという田野優花については「彼女は何だろうね。あの不思議なオーラ。若いから? それだけじゃないよね?」と底知れぬ魅力を感じており、「舞台のことも何も知らないって言ってた彼女が、その魔物を何なりと味方に付けて、スポットライトに負けないくらいの存在感を放ってた」とステージも高く評価している。「たのちゃんのドロシーは、ただひたすらドロシー。その一言に尽きる。これから、田野優花じゃなくて芸名を田野ドロシーにした方がいいんじゃない?」というほどハマリ役だったらしい。

そんな増田有華だが、「最初は再演が決まって、観に行くのも怖くてやめようかと思ってました」という。彼女がドロシーを演じた時にはWキャストではなく、自身がドロシーの舞台を観たことはなかった。「誰かが演じるドロシーを見てしまうと今までのも全部無かったことになっちゃいそうで」不安だったのだ。しかし梅田彩佳のドロシーを観た時に、純粋に観客として「誰のものでもない1人のドロシー」を実感する。「何だか全てが報われたような感覚になりました。もしかしたら、今日この瞬間が本当の増田ドロシーの大千秋楽だったのかも」と気が楽になったことを明かしている。

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