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【海外発!Breaking News】患者のがん闘病日記を読み上げてあざ笑う 歯科スタッフの行動が大炎上(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年8月17日 18時24分

弁護士のドン・ボッシュ氏(Don Bosch)は、「これは職員による不適切な行為であり、彼らに悪意や怒りの意図はなく、単なる過ちであったかもしれませんが、やってはいけないことでした。彼らを雇っている歯科医院が行政的には認可の面で、民事的には金銭の面で、責任を負うことになったのは確かです」と述べた。

今回の騒動が多数のメディアに取り上げられると、「この歯科医院に通っている人は、今すぐ通院をやめるべき」「その場にいたのにとめなかった男性スタッフも解雇するべきでしょう」「悲しいことだけど、こんな従業員はどこにだっているよね」「こんな連中、二度と医療現場で働くべきじゃない」「自分の大切な人の日記だったら、同じことはしないだろうな」「自分たちがしたことがどれほど冷酷で悪いことなのか分かっているのか」など、怒りのコメントが殺到した。

実は、同歯科医院でのトラブルは今回が初めてではなかった。昨年、利益を上げるために無資格の歯科衛生士を雇って不必要な処置をしていたことが発覚し、裁判沙汰になった。さらに、子どもを含む複数の患者を危険にさらしたとして、医療ミスが問われており、最終的に同歯科医院は和解金として約100万ドル(約1億4800万円)を支払うことになっていた。

米国の商事改善協会「Better Business Bureau(以下、BBB)」のトニー・ビンクリー会長(Tony Binkley)は、同歯科医院が治療費や治療後の痛みに関する苦情が寄せられていることを明かしている。BBBは、苦情について同歯科医院に連絡を取った際に返答がなかったことから、同歯科医院に対する総合評価は最低の“F”ランクとなっている。

しかし、今回の騒動についてBBBが連絡を取ると、「あの行為は容認できるものではない」という趣旨の返答があったそうだ。

ちなみに米アラバマ州では2020年、スタッフによる不適切な行動がネット炎上した。老人介護施設のスタッフが、亡くなった高齢者の瞼をめくって動画を撮影し、逮捕されていた。



画像は『New York Post 「Cold-hearted dental office staffers laugh as they read cancer patient’s diary, shocking video shows」』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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