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【海外発!Breaking News】誰もが妊娠していると思った保護猫、超音波検査で分かった“事実”に笑ってしまう(カナダ)

TechinsightJapan / 2024年8月18日 13時27分

【海外発!Breaking News】誰もが妊娠していると思った保護猫、超音波検査で分かった“事実”に笑ってしまう(カナダ)

カナダの動物保護団体が、路上で彷徨っていた猫を引き取った。猫はお腹が大きく、誰もが妊娠していると思い動物病院で検査を受けたが、獣医の思わぬ診断結果に笑ってしまうことになった。動物専門ネットサイト『The Dodo』が伝えている。

カナダのケベック州に拠点を置く猫専門の保護団体「Adoption Chats Sans Abri」で過ごす、6歳になるメスの三毛猫“プラダ(Prada)”が注目を集めている。プラダはセント・ローレンス川に浮かぶオルレアン島の路上を彷徨っていたところ、地元の人に保護されて同保護団体に託された猫だった。

プラダは路上生活を5年ほど続けている間に、何度か子猫をもうけていたが、幸いにも地元に住む女性がそんなプラダを不憫に思い、いつも餌をあげていた。しかしある日、女性はプラダのお腹が再び大きくなっていることに気づき、今度ばかりは保護団体へ託すのが賢明だと判断した。

プラダを引き取った保護団体では、そのお腹を見てスタッフの誰もが妊娠していると思い、お腹の子に問題がないかを確認するために獣医のもとで超音波検査を受けることにした。しかし、スタッフは予想外の診断結果に驚かされた。プラダのお腹に子どもはおらず、獣医から「単にぽっちゃりなだけ」と言われてしまったのだ。



同保護団体のコーディネーターであるエミリー・ラフールさん(Émilie Lafleur)は、動物専門ネットサイト『The Dodo』のインタビューに応じ、このように語っている。

「ある女性が長い間プラダに餌をあげていて、そのお腹が大きいことに気づき、私たちのところに連れてきたのです。プラダは超音波検査を受けたのですが、ただ太っているだけだと判明したんですよ。もう本当に可笑しくって…でも、すぐにほっとしました。だって子猫を産まずに済んだのですから。」

プラダの診断結果に保護団体のスタッフらは思わず笑ってしまうとともに、子猫の里親探しをすることもなくなり安堵したようだ。その後、プラダは避妊手術を受け、健康にも問題がなかったため新しい家族を探すことになった。同保護団体の養子縁組リストに掲載されているプラダのプロフィールには、「とても恥ずかしがり屋ですが、『この人だ!』と思った人にはすぐに甘えて幸せそうに喉を鳴らします」と書かれていた。



エミリーさんは「プラダは内気な女の子ですが、愛嬌たっぷりで愛情深いんですよ」と、プラダの未来の新しい家族に向けてメッセージを送っている。

画像は『The Dodo 「‘Pregnant’ Cat Undergoing Ultrasound Exam Gets Some Unexpected News」(Adoption Chats Sans Abri)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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