1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】ハート型の手足を持つ1歳男児に「世界で最も美しい」と母(ブラジル)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年8月26日 14時21分

そんなレティシアさんが第2子のマッテオ君と対面を果たしたのは翌日のことで、「あの子のところに行くと、2本の指が生えた小さな手と小さなハート型の可愛い足が見えました。私はそれを『世界中で最も美しい』と思い、神様に『あの子を生かしてくれてありがとう』と感謝しました。あの子を見た途端、それまでの心配はどこかに吹き飛んでいました」と語っている。



それ以降、マッテオ君は裂手裂足症であることを感じさせないほど器用に何でもこなしているそうで、理学療法士、腎臓専門医、栄養士、小児科医、整形外科医による定期検診を受けている。今後は言語聴覚士とのセラピーも予定されており、レティシアさんは現在のマッテオ君について次のように明かした。

「マッテオにとって、一番の問題は裂手裂足症ではなく腎臓で、1か月に15~20日ほど入院しなければならないのです。病院で寝ていることが多いため、きっと歩くことが怖いのでしょう。1歳4か月を過ぎてもまだ歩くことはありません。」

「また、腎臓が発達しないため、現在はお腹の中に透析液を入れ、自分の腹膜を利用して血液をきれいにする腹膜透析を受けています。今後は腎臓移植が必要で、体重が10キロになるのを待って待機リストに名を連ねる予定です。」

「それでもマッテオの将来については、楽観視するようにしています。なぜならあの子は決して容易くないことでも、全て乗り越えてきたし、『生きたい』という強い意志を持っているからです…。あの子はとても愛されていますし、たとえどんなに大変であっても、もうあの子なしの生活は考えられないのです。」



なおレティシアさんは、マッテオ君のInstagramのアカウントを作成し、病気についての情報を共有している。こうすることで「自分はひとりではない」と感じたり、助言を受けたりと非常に助けられているそうで、現在は2.6万人のフォロワーを抱えている。

Instagramには「なぜ子供の障がいをSNSで晒すのか」という声も寄せられているが、その多くは「とても美しい子」「障がいを特別視するのではなく、みんなに知ってもらうことが大切」「私の娘も指が2本しかないけど、何でもできるわよ」「この子のファン。本当にハート型の足だね」「応援しているよ」「腎臓移植ができるといいね」といった応援メッセージだという。

さらにInstagramがきっかけで、マッテオ君にモデルの仕事が舞い込んできたそうで、レティシアさんは「あの子をとても誇りに思う」と述べ、「私がマッテオの体の中で一番好きなのはハート型の足なのです。私は彼の足は世界で最も美しいと思います」と明かした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください